「ママデザイナー」とは?

「ママデザイナー」という言葉は、デザイナーとして働いている母親を指していると考えれば、単にそのままを表しており、全く気にする必要はない。
ただ、この言葉がSNSで時折炎上することがある。
その要因として、SNS上で「ママデザイナー」を自称しているアカウントの一部で、「在宅で子どもの面倒を見ながら、スキマ時間に稼ぎたいフリーランスママデザイナー」、「未経験でPCに触ったことがない私でもできる」というような、「Webデザイナー」を本業として働く人とは違う世界観の記載が見られることにあるように思える。
なぜ「Webデザイナー」が、未経験の主婦が在宅でスキマ時間に実施でき、稼げる仕事だと思われているのか。それは数年前からの主婦層をターゲットにしたスクールや情報商材、それに伴う広告の影響が大きいと思われる。
小さい子供を膝の上に乗せて、笑顔でPCを操る女性の写真。在宅でスキマ時間に行える仕事であることを強調するキャッチコピー。実際に子育てをしたことがある人なら、そんな状況を作り出すのは困難だと分かるだろう。
「在宅で子供の面倒を見ながらスキマ時間に行える」ということは、まとまった時間が作り出せないから、子供が寝静まった時間など合間を見つけて行うしかないということ。「未経験でもできる」といっても、Webデザイナーは資格職ではないので、誰でも名乗ればなれる訳で、それで稼げずに挫折して、SNSの更新が止まったり、全く別の投稿内容になっている人が多数いる。中には情報商材を売る側に回ってしまう人もいる。
Webデザイナーを本業として頑張っている「ママデザイナー」にはとても迷惑な話だが、SNS上に存在する「ママデザイナー」には、スクールや情報商材の影響で、本業で頑張っている人達とは別の世界観で活動している人達がいる、ということを心に留めて頂ければと思う。


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