怖くてもいいんだよ~私流・怖い気持ちの対処法
なにかわからないことをやる時って、怖い気持ちがどうしてもあったりしますよね…
私もそうですが、怖い気持ちは感じないようにしようしよう、と思うと
余計にどんどん怖くなったりしてしまいがちです。
そんなわけで私なりの怖い気持ちへの対処法を書きだしてみようと思います。
※私は精神科医でも心理学者でもカウンセラーでも専門家でもありません。
※自己流なので、人によって合わない人もいると思います。
※合わないと思ったら無理にやらないですぐに中止してください。
※繊細な方や思い込む力が強い方は、最初から思い切りやらないで加減して慣れていくようにして下さい。
※過呼吸などになった経験がある方は、最初は加減してやってみて段階を踏んで慣れるか、自分の体調と相談し、無理にやらないようにして下さい。
①今感じている怖い感情のレベルを見極めます。
1から10をMAX怖いと考えて、今の怖さがいくつくらいなのか
だいたいの感じでいいのでチェックしておきます。
②何度か深呼吸して心の準備ができたら、その怖い気持ちを思いっきり感じていきます。(でも、念のため初めてやる人は多少加減をしましょう。)
手をぎゅっと強めに握るとか、なにかぬいぐるみや枕など抱きしめるとか、
落ち着くスタイルがあればそれでやってみます。
(怪我はしないように気を付けて下さい)
部屋に一人でいるときとか、声を出しても大丈夫な状況であれば
「こわいこわいこわい~~~~!!!」
「やだやだやだーーーー!」
「うわーーー!○○がこわいーーー1」
など、ちょっと大げさかな?と思うくらいのほうがいいです。
身体にぐーーーっと力を入れて、怖い気持ちをMAXまで感じていきます。
涙が出たら泣いてもいいです。
声が出せない状況の時は心の中でつぶやくだけで大丈夫です。
30秒~1分くらいかけて
できる限り思い切りMAXまで、怖さを感じ切ります。
(初めてやる人は少し加減してやりましょう。)
③もうこれ以上、怖い気持ちになれない、というくらい感じ切ったら、
もしくは、もう怖い気持ちが出てこなくなった、というところまで感じ切ったら、体の力を抜き、終了します。
何度か深呼吸して、少し休みます。
落ち着いたら、もう一度①でやったように
現在の怖さを感じるレベルの度合いを測ります。
最初の時よりも下がっていたら、効果ありです。
④その時によっても違いますが、一回では消化しきれなかった場合は
再度同じ手順を踏みます。
(でも、無理はしないように)
別の日にやってみるのもOKです。
※同じ怖い対象について、何度やってみても怖い気持ちがあまり消化されないという場合は、いったん中止してください。
効果が出ていないと感じたら、無理にやらないでください。
その場合、考えられることは
A.この方法が自分には合ってない。
B.怖い対象がちゃんと把握できてない場合があるかもしれません。
C.怖い対象(ストレス要因)に毎日浸っている状況なので一回消化してもまたストレス要因にさらされて、またすぐ怖くなってしまう。
A
何度かやってみても改善がみられなかったり、苦しくなってしまうだけの場合は無理に継続しないで中止して下さい。
こういうのは、万人に完全に合う方法というのはありません。
また同じ人が同じようにやってみても、あの時は効いたけど今回はいまいちだったという事も、状況によってあり得ます。
やってみて効果があったり、なにか今後のヒントになったらラッキーくらいに思ってもらえるといいと思います。
あと、怖い対象によっては、意識しないでひたすらスルーして忘れるようにしていた方がいい場合もあるかもしれません。
どれが合うかはその時々で違います。
B
「これが怖いと思ってたけど、本当に怖いのはもっと別の事だった」と言ったような場合です。
本当に一番怖いことから気をそらすために、それよりも小さな怖い事で気をそらしている、という時です。
その場合は、怖い対象を本当に怖い方に変えてもう一度手順を踏むか、それが無理な場合は無理しないようにしましょう。
C
この場合は、そのストレス要因からいったん距離を置くか、再度手順を踏んで、今ある分の怖さを消化していくか…自分の精神状態を見て判断します。
それと、怖い気持ちは必ず全部消化しなければいけない、という事はけっしてありません。
多少怖い気持ちが残っていても、それが張り合いになってプラスの要因になっていたり…大丈夫だと思えればそれで大丈夫なのです。
気にしすぎると、それはそれでストレスになります。
あまり過敏にならず、怖い気持ちとはゆるーく付き合っていきたいものです。
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