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WCW2022「CancerX がん研究者」セッション紹介!

2022年1月30日(日)~2月5日(土)に開催するWorld Cancer Week 2022のセッションを紹介いたします。本記事で紹介するのは「CancerX がん研究者〜知っているようで知らない がん研究の世界〜with UJA」です。

●セッション実施日時
2022年2月4日(金)11:15- 12:15

●セッション登壇者
鵜飼 知嵩 (ハーバード公衆衛生大学院・ブリガムアンドウィメンズ病院 研究員)
原 敏朗 (リサーチフェロー マサチューセッツ総合病院)
コメンテーター:河野(錦) ゆりか (インディアナ大学リベラルアーツ講師、Eureka Science School 代表)
モデレーター : 大須賀 覚 (アラバマ大学バーミンガム校脳神経外科助教授)
モデレーター : 三嶋 雄太 (共同発起人・理事 / 筑波大学 医学医療系 助教 / 附属病院 再生医療推進室 副室長)

●セッション概要
 がん研究は未来の治療を作るための大きな柱です。しかし、がん研究の世界で行われていることはすごく専門的で、一般の人にはわかりにくく、研究世界で行われていることや、研究者の思いや情熱が一般の人に伝わる機会は少ないです。実際、がん研究と社会には大きな距離があって、そのことが研究への支援の不足に繋がっています。また、科学世界で行われていることがブラックボックスのままであることが、がん治療への理解や信頼を構築する上での足かせともなっています。
 この企画は、がん研究と一般社会との距離を縮め、研究者を患者さんや他業種の人との新たな繋がりを生もうという試みです。具体的には、今年の海外日本人研究者ネットワーク(UJA)*のがん論文賞の応募者で、海外で活躍をする新進気鋭のがん研究者に参加してもらい、自分たちのがん研究についての物語を、参加者の一般の方に向けてプレゼンしてもらいます。何を解決したいと思い、どう研究をして、この結果はどう未来の薬に結びつくのかを話してもらいます。またどうして研究者になったのか、何が大変で、何が楽しいのかなどの、研究者の物語にも迫ります。 このセッションを行う前提として CancerX からは研究開発治療のとりわけ”研究(開発)”の現場で活躍している人々がどういったインセンティブで動いているか、当事者にはあたりまえであるけども論文を読む際の注目点(著者の順番や、引用数、細胞や動物を使った研究のステージなどの要素)に対してもご紹介し、一般の方々が抱く論文というものへの距離感を縮めることも目的としています。

*一般社団法人海外日本人研究者ネットワーク(UJA): https://www.uja-info.org/

●視聴に関してのご案内
World Cancer Week 2022の視聴チケットは下記から購入が可能です。
https://wcw2022cancerx.peatix.com

プレス関係者の方はPeatixチケット購入前に下記にお問合せをお願いいたします。
Peatix プレス関係者用コードを発行致します。
問い合わせ先:press@cancerx.jp 
担当: 岡崎・吉川・中島

●全体プログラム
https://cancerx.jp/summit/wcw2022/program/

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