![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118554117/rectangle_large_type_2_3c926850178a8bf0e0fdfa0ddeef04c7.png?width=1200)
WCW 2023 【CancerX オープニング】
![](https://assets.st-note.com/img/1686900805105-Yc4B3nf2Jw.png?width=1200)
World Cancer Week2023のテーマは、
「思いをかけあわせて、次のアクションへ」~Collective Action!~
「一歩踏み出してアクションする人を後押しし、さまざまなスキルと知識と活動がつながる場をつくり、がんの社会課題に向き合うプラットフォームとして、次なるゴールを目指す」を目標に、今回開催しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1686469128671-CiALYiyNE8.png?width=1200)
World Cancer Week2023には、500名以上の様々な立場の方の参加申し込みがありました。特に企業からの参加が多くを占めていて、当事者や医療関係者だけでなく、社会的関心が広がっていることが分かりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1686900705153-P32sL2QRjP.png?width=1200)
また、2022年に発表したCancer Agendaについて、19番目のアジェンダとして「がん領域以外の多様な立場の人とも学び合う」を追加し、それぞれのアジェンダの中項目を設定したことを報告しました。
この背景には「他領域から学ぶというのがCancerXの特徴」「具体的な内容が分かりにくい」などメンバー間で意見交換を行った結果、この項目を追加することとなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1686469097605-e19EAvfKoh.png?width=1200)
オープニングでは、国際対がん連合(UICC)のCary Adams氏からメッセージが寄せられました。
UICCは3年ごとにテーマ設定をしていて、2022年からは「Close the care gap」を掲げています。このgapとは公平性の問題提起で、今回のWCW2023でも重要な課題として考えました。
メッセージの中でCary Adams氏は
不公平性の解消には、Collective Action が必要。
つまりさまざまな組織や企業、個人による枠を超えた協働が必要。
個人として組織として正しいことをすることで、がんの克服に必要な情報や治療やケアに、すべての人がアクセスできる社会を作らねばなりません。
と述べました。
なお、CancerXは2020年より国際対がん連合(UICC)の正式メンバーとして活動しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?