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私”がん”になるかも?という      不安こそ不要論

日本のがん罹患数は年々増えています
2人に1人はがんと診断され、3人に1人はがんで亡くなられています。


自分もいずれ”がん”になるのでは?
ご両親や兄弟など血縁関係に”がん”と診断された方がおられると、
(私も母がそうなので)
そんな不安を持たれている方、おられるのではないでしょうか?

結論を言うと、その心配は不要です。

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なぜならですね、私たちの体は細胞でできていますが、なんと1日5000個の細胞ががん化しています。
ということは、2人に1人ががん、どころか世界中の人ががんになる要素を
持ちながら生活しています。しかし、がんにならない人もいる。
これは私たちの免疫システムのおかげです。
私たちが仕事していていも、遊んでいても、寝ていても、この免疫
つまりリンパ球が体内のがん細胞を退治してくれています。


更に”がん”罹患数が増えいている背景には、検査の精度が上がったことも
あげられます。物事は対極で見る必要があります。
検査精度があがれば、今まで発見できなかった疾患を発見できるようになります。それは早期発見早期治療に有効とも言えます。しかし、死ぬまで出ない”がん”を炙り出し、抗癌剤などの治療を行うこともあります。抗癌剤治療はがん細胞意外の正常な細胞にも影響が多少なりともでます。
このことについてはラジオでお話ししています。

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また、不安は免疫機能を低下させます。
人は交感神経と副交感神経のバランスが良いと、免疫細胞が活性化します。
不安、恐怖、焦りなどの感情が強く働くと交感神経優位となり
自律神経のバランスが崩れます。


つまり、”がん”になるかもしれない、という感情が一番不要なものなのです。

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