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はじめまして、旅人です。
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これは水牛さんたちです。ベトナムでビーフと言えばこれ!(ベトナム郊外にて)
自分のアタマを整理するにはNOTEはうってつけのプラットフォームなり得るか、と思いチャレンジしてみることにしました。
今のところ着地点は定まっておらず、向かうに任せてというところです。
書き連ねるうちに目的の方向が見つかれば、これ幸い。
まさに旅そのものです。
ボクは外の世界と自分という存在の内側も含めて、生きていること自体を「旅」ととらえています。
いま居るところから知らない場所へと中心点を変える事によって発見する様々な出来事。
あるときは物理的な移動場所でもあるし、意識の世界(次回にでも)を旅する事もといったら良いでしょうか、さまざまです。
前置きはさておいて、旅の手始めに「スタジオグラスとの出会い旅」から始めたいと思います。
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自分の創作にフィットする素材を探し求めて、旅の途中に立ち寄ったサンフランシスコのとあるギャラリー。ウインドウに飾られていたガラス玉(直径3〜5センチ位の透明な中にマーブル模様の入った光り輝く作品)に引き寄せられ、店の人から声をかけられるまで我を忘れて見入ってしまっていました。気がつくと1時間以上も・・・。
ガラスとの出会いはここから始まりました。
これまでガラスといえば実用品というとらえ方で接してきましたが、ここで見たガラス作品は何かよくは分かりませんが、”製品”ではない何か。
それ以来、寝ても覚めても素材としてのガラスに引かれ、書店や図書館などで資料を読みあさり、ついにはガラス工場にまで足を運んで製品の出来るプロセスを見学さていただいたりしてました。この頃は若さ故もあって厚かましくも一日中作業に見入っておりました。
そんな中、あることに集中していると次々に必要な情報が集まってくるもので(この辺りのことは別テーマで機会のあるときに)、「山奥で一人でガラス作品を作っている人がいるので尋ねてみてはどうですか?」との情報をいただき、早速現地へ出向くことにしました。
出会ってみて、ああこういう人がおられるんだ。こんな作り方があるんだ、と感動しつつ見入ってました。
あまりの私の熱心さに!?窯の構造からガラス制作の仕方に至るまで、いろいろと教えてくれたのです。
それから間もなく、自分で窯の設計から製造まで見よう見まねの独学で作り上げることができました。
窯は出来たものの(当然ながら、そう簡単には使い物になりません)、ここからが苦闘の始まり!でした。
続きはいつかまた。
結果的には、モノとの出会いも、人との出会いも、場との出会いも、
「求めよ、さらば与えられん」という引用をせずとも、自分の中の何かが
動き始める瞬間とは、こういうものなんだと学んだことでした。
始めるためのちょっとの勇気さえあれば、後は勝手に動き始める。
パッションと好奇心があれば何でも出来るものです。
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