デザイン勉強2+デザインイメージ言語化作業
コミックスの装丁デザインの本を今日も読み進め、読了。
やはり一番参考になったのは、Chapter1「架空のコミックスデザイン カバーデザインができるまで」。
3人のデザイナーさんの仕事の流れと思考の流れが追える点と、ボツになったアイデアまで豊富に載せてくれているのがめちゃくちゃ参考になる。
Chapter2は事例集。最近はあまり漫画を読まない私でも表紙は見たことある有名作品がたくさん。
1冊につき見開き1つで、左に表紙、右に解説文。
解説はイラスト込みの1ページ分なのでそんなに多くはないけど、見慣れたデザインを新たな視点で見ることができた、かも。実際に自分がデザインする段になったら、何度も戻っていろいろと参考にするんだろうなと思います。
一通り読んで思ったのは、デザインもやっぱり、言語化が肝ですね。
そういう意味では、「レファレンサー(仮)」はデザインの方向性を言語化しきれていない。。
ということで、ここからは実際に考えてみる。
<メインターゲット層>
・小学校図書館
・小学生のいるファミリー
・かわいい・変わった箱絵が好きなボドゲ好きのみなさま
<表紙イメージ>
・イメージは児童向け文庫の表紙
・クラシカルかつポップ
・楽しげ
どうだろう。
…よくわかりませんね。笑
「ポップ」は自分の好みではないものの、小学生をターゲットにするにあたり必須だと思ってずっと頭の中にあったキーワードでした。
しかし、こう見ると、すごく悪さをしている。かなり浮いている。
「クラシカルかつポップ」って、「大きくて小さい」くらい、イメージができない。
<表紙イメージ改>
・児童向け文庫の表紙風
・クラシカルかつキュート
・楽しい雰囲気
うん、だいぶ良くなった。しかし今度は「クラシカル」が浮いているか…?語彙が少なくて、自分の中のぼんやりとしたイメージをぴったり表現できていない。
こういうときこそ、配色見本の出番!
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