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「ハイレベルで正直なフィードバックをもらえるおかげで、自分の成長を実感できる」若き営業企画部長がカナリーで積んできた経験とは

※元々の公開日:2023/6/15

こんにちは!カナリー 経営企画室 HR&Culture統括 / 採用責任者の眞砂です。

カナリーは、【もっといい「当たり前」をつくる】をミッションとしているスタートアップです。

カナリーのミッション

日々の暮らしには、不便・非効率がありながらも、過去の延長で「当たり前」と受け入れてしまっていることが溢れていますが、我々は、デジタルの力でこの「当たり前」をアップデートし、もっといい未来をつくっていくことを目指しています。

今回は、カナリー営業本部 営業企画部の森田祐介さんへのインタビューを実施しました!


0. 簡単な自己紹介

はじめまして!森田祐介です。1997年生まれ、神奈川県の横浜市出身です。
現在は営業本部で営業企画部の部長をしています。
趣味は...他のメンバーみたいに運動とか車とかっていうアクティブな趣味ではないのですが、音楽が好きです。よろしくお願いします!

1. 幼少期~学生時代について

​​子供の頃は、母がピアノの先生ということもあり音楽に触れることが多かったですね。どちらかというと運動よりも、音楽だったりお絵描きだったりが好きでした。
あとは、アイデアマン的な要素があった子だったと思います。
幼稚園の頃に、カラオケごっこという遊びを流行らせてみたり、当時「クラッシュギア」という戦車型おもちゃをぶつけ合うアニメがあったんですが、それをブロックで作ってクラス対抗トーナメントを主催したり。周りにいた友達を巻き込みながらちょっと変な?独特な遊びをやっていました。(笑)

小学校4年生のときには、10歳離れた妹が生まれました。歳が離れているのでなんだか自分の子供かのような感じですごく可愛くて......めちゃくちゃ可愛がっていましたね。喧嘩もせず兄妹仲良くやっていました。

中学と高校は、中高一貫の学校に行きました。
ここでは6年間、「クラシックギター部」に入っていました。あまり他の学校にはないというか、ちょっと珍しいですよね!
オーケストラでいう、バイオリン、チェロ、ビオラなどがそのままギターになったようなイメージです。ギターにも様々な大きさがあって、さまざまな音域のパートに分かれて一つの音楽を奏でている感じですね。そこで、部長と学生指揮者をやっていました。
その学校の一期生として開校したタイミングで入ったのですが、6年経った頃には全体で80人くらいの大所帯になって、今では日本一くらいの人数みたいです!

クラシックギター部の様子。当たり前ですが全員ギターを持っていて壮観です

大学では文学部で教育学を専攻し、卒論では「認定こども園(幼保一元化)」についての卒論を書きました。小さい妹がいたので、保育園や幼稚園、子ども園などが抱えている課題や問題などに興味があったんです。

また、大学ではアカペラに没頭していました!僕が大学に入学する以前は「ハモネプリーグ」っていうアカペラ音楽の番組がめっちゃ流行っていて、それを目指したい!と思っていました。(懐かしい...!)でも僕が大学に入学して1年後くらいにハモネプが休止になってしまって、卒業まで出られず...(泣) それはすっごく残念でした。

学内の定期ライブでは、毎回ライブプロデューサーがいるのですが、夏のライブでは僕も担当をさせてもらいました。それまでは家族友人やOB/OGの集まる内輪っぽい感じのライブだったのですが、もっと色んな方々に足を運んでほしいと思い、SNSのアカウントを開設して運用してみたり、チラシを作って近所のお宅にポスティングしに行ったりと試行錯誤してみたんです。そしたら、近隣大学のアカペラサークルの皆さんや、近所に住むマダムのグループがいっぱい来てくれて...!オープンに企画してみて良かったと思いましたし、嬉しかったです!

アカペラの様子。中央が森田さん

中・高・大学と、音楽にたくさんのめり込んだ学生時代だったな、と今振り返ってみても思います。

2. 前職までやっていたこと

大学卒業後は、新卒で三菱地所ハウスネット株式会社へ入社をしました。
シンプルに「不動産」というものになんとなく興味があったこと、中でも、お客様にじっくり向き合い、人生に関わる住まいをご提案することができる「不動産仲介」の領域に非常に興味を持ちました。

入社後は非常に手厚い研修の機会をいただき、不動産業界や取引に関わる基礎知識・ビジネスマナー/マインドをしっかり身につけられたのではと思っています。
とはいえ、大手仲介会社のなかでは割と早いうちから現場に同行させてもらうことができ、実際にお客様のヒアリング~契約までも経験させていただきました。
初めは売買仲介に携わっていましたが、他複数社で賃貸仲介も経験し、中高の部活や大学のサークルの友人・先輩後輩の多くの引越しを私が担当させてもらいました。(笑)

これらの経験は、今のカナリーでの仕事に本当に大きく活きているなと感じます。

3. カナリーを選んだ理由と、選んでみた結果はどうだったか

不動産仲介はやりがいのあるすごくいい仕事で、いろいろな経験ができたなと思っています。一方で、まだまだアナログな部分もとても多くて、これから改善していけることもたくさんあるなともどかしさを感じ、もっとデジタルな取り組みをしていけたらいいのにと思い、そういう先進的な会社はないのかと、少しずつ転職に興味を持つようになりました

色々と探していた時に、たまたまカナリーを見つけて、不動産領域の新しい会社で、デジタル化の取り組みや、効率化を重視した事業を展開していて、直感的に興味が湧いたんです
その当時はまだ社員数も少なくて、面接でいきなり社長の佐々木さんが出てきて。さすがベンチャー!と思いましたね。(笑)
そこで事業の説明や、今後かなりーが目指していくことなど色々とお話をしてくださって、そのまま内定をもらいました。

初回でいきなり社長と話せたのもすごいと思ったのと、話していてビビッとくるものがあったというか...。佐々木さんってなんか引き込まれる魅力があるというか。
前職は大手グループの企業だったので、年齢層も高くて、僕みたいな新卒が社長と会える機会なんてほぼなくて。こういう若くて熱意を持った方と一緒に新しいことに挑戦していけたら、すごく楽しいんだろうなと思い、転職活動を開始して初めて話したのがカナリーだったのですが、他の会社は受けずに入社を決めました

4.今の仕事について

現在は、営業本部の営業企画部長という役職をいただいています。
とはいっても、結構幅広く担当をさせてもらっているので、まずは営業企画部のお話をしますね!

僕はマーケティングチームの立ち上げから携わっていて、MA(マーケティング自動化)ツールの導入から始まり、キャンペーン施策を企画したり、メルマガの運用を始めてみたり、シナリオを組んでみたり、不動産業界のどんな展示会に出るべきかなど、そういう初期段階から色んなことをやってきました。それが今になって1年くらいが経ち、やっとだいぶ形になってきたかなと思いますね。

最近では、自分たちで企画して作ったLP(ランディングページ)やウェブサイトからのお問い合わせが増えてきてきたり、不動産会社向けのnoteもマーケティングチームで書いていて、結構ニッチな内容ではあるのですが、お取引先の不動産会社さんからお褒めの言葉をいただいたり、そのnote経由でお問い合わせをいただいたりと、少しずつ成果が出てきている段階です。

他の業務としては、他社さんと協業で成果を創出する活動であるアライアンスの統括をしているのと、カナリークラウドのオンボーディングチームの立ち上げも担当していて、今も担当のお客様がいらっしゃるので振り返りミーティングを都度実施したり、開発チームと連携しながら全体の開発計画の把握をしたりもしています。

こう話してみると、結構色々やってますね。(笑)

1日のスケジュールとしては、やることが多いのでなるべく朝は早めに出勤をして、資料作成など集中して作業したい仕事に取り掛かり、みんなが出社してきたタイミングで営業企画部全体の進捗を確認して、タスクを振り分けていきます。その後、資料の共有やミーティング、他のタスク処理などをしていると、あっという間に午前中が終わっていきますね。
午後は、カナリークラウドの開発陣とのミーティングをしながら、「ここの企業に導入いただくにはこんな機能が必要で、こうやって進めていけばよさそう」という話をして、営業と開発とそれぞれ意見を出し合いながら進めていっています。

あとは既存のお客様と打ち合わせで話したり、不動産会社向けWebセミナー用の撮影をしたり、他のメンバーの商談に同席したり、そんなことを色々とやっていると一日が終わっちゃう感じです。

これまでオンボーディングチームやマーケティングチームの立ち上げをしたりと、ゼロベースでチームを作っていく経験を何度かしてきましたが、新しいものを生み出すという楽しさもありながら、やっぱり大変なこともたくさんありました。

最初の頃は、本当にキツくてしんどいことの方が多かったかもしれません。でも、「まずやってみるマインド」でとりあえず作ってみて、やり方を考えて、実際に進めていくという部分を繰り返していくうちに、それがだんだんと自信になってきて、今はこの経験が自分の強みにも繋がってきていると感じています

会社としての成長を大きく感じることができたのは、2023年1月から全国で放映されていたカナリーのテレビCMと、そのプロモーションとしてのテレビ番組の出演などに携われたことですね!

自分で言うのも何ですが、とても大きなことに携われて、シンプルにすごいな...と思いました。めったに経験できることではないですし、決して簡単ではなくて、自分史上でも一番ビッグなことだったので、嬉しかったです。

カナリーのテレビCMには、企画段階から広告代理店の方とのミーティングに同席させていただいたり、撮影にも立ち会ったりもしました。実際にCMがどうやって作られていくのかの裏側を知ることができて新鮮でした...!

CM内の「カナリ〜♪」というサウンドひとつとっても、企画段階ではパターンが5つくらいあって、あれがいいこれがいいって当てこんでいったり、撮影では、都内のとある商業施設の一角ををお借りしたのですが1つのシーンでも結構な時間をかけて作っていたりして。
完成物として流れるのは数秒なのですが、たくさんのアイデアと時間をかけて作ったものが実際にテレビで流れているのをみたときは、すっごく感慨深かったですね。

大きな企業で淡々と仕事をしていたら、こんな経験はできなかったはずですし、普段は関わることのない広告代理店さんや、制作会社さん、テレビ局の方など、色んな方と一緒になって仕事をできてとても刺激的でした。
もっとやれることはたくさんある!と気づきの幅が広がったような気がしています

5. 休日は何してる?

冒頭でもお話しした通り、これといった趣味がないので難しいのですが...。(笑)
友人と会って食事をしたりお酒を飲んだりしていることが多いですね。
住んでいるエリアの近くには、美味しいご飯屋さんや居酒屋さんがたくさんあるので、昼間から飲んじゃったりもします。(笑)

最近の休日の過ごし方だと、アカペラサークル時代の友人の結婚式が9月にあり、そこで久しぶりにアカペラを披露する機会があるので、サークルのメンバーで集まって練習をしています!

あとは、僕、文鳥を買っているんですよ。🐦
スズメくらいの大きさの小さめのトリで、白いからシロっていう名前です。
この子がほんっっっっっっっっっっとうに可愛いんですよ
文鳥って犬や猫よりも知能指数が高いらしく、日常のルーティンを記憶しているらしいんです。休日の日は家に飼い主が居ることがわかっているようで、いくらでも遊んでいられます。

シロちゃんの近影。森田さんへのインタビュー中は、シロちゃんについて語っているときが一番熱量がこもっていたかもしれません

6. モチベーションの源泉と、その理由

​​僕がやっている仕事はアウトプットが多いので、自分たちで企画して作ったものによって問い合わせが増えたり、成果がしっかり見えたりすることは、すごくモチベーションに繋がりますね。

成果がモチベになるってありきたりなことかもしれないですが、これはやっぱり嬉しいです。考えて考えて、考え抜いても失敗することはあるし、すぐに簡単に成果が出るなんてことはそんなに多くはありません。だからこそ思い入れは強いですし、成果を出せたときはやっぱり最高に嬉しいですね

それから、会社全体として言えることなのですが、フィードバックがとても多いと思うんです。良いことも良くないこともフラットに、一方でリスペクトはしっかり持った上で言い合える環境があります
僕も、最初の頃は辛辣なフィードバックをもらったことが何度もありますし、今も時々あります。(笑)でも、ハイレベルで正直なフィードバックをもらえるおかげで、自分の成長を実感できるようになるんですよね

ひとつ例を出すと、僕、めっちゃ数字に弱かったと思うんです。資料を作るってなると、データをグラフ化したり、数字を根拠にして押し出していくことって多々あるじゃないですか。でも僕はそれが苦手で、「もっとロジカルに考えて」というフィードバックを何回も佐々木さんから貰ったんですよね。ロジカルシンキング系の本を10回くらい読めって言われるくらいでした。(笑)
そのおかげで、本をたくさん読むようになったり数字に強くなれるように僕なりにかなり努力しました。今では、「このデータを使えばこういう根拠を持って伝えられる」と直感的にというか、自然にできるようになってきましたね。

7. 株式会社カナリーのカルチャーについて

まず、カナリーという会社のカルチャーとしては、「みんなが素直」だと感じます
先ほどのフィードバックについての話もそうなのですが、年齢や入社年に関係なくフラットに接することができたり、お互いの意見を素直に受け入れた上で、どうやったら良くなっていくのかを柔軟に考えられたりする点はすごく良いカルチャーですし、これからも大事にしていくべき部分だなと思います

営業企画部のカルチャーは、他のメンバーのインタビューとも少し被ってしまうのですが、一言で言うと......「真面目」です。新卒のメンバーが多くて若いチームなのですが、お客様対応もそうですし、メンバー同士のやりとりもそうですし、愚直に頑張ってまっすぐに仕事に向き合えるメンバーが多いですね。
もちろん、ちゃんと喜び合ったり、ワイワイすることもありますよ!でも、成果が出てきたからと言って、それに変に浮かれることなく真っ直ぐなんですよね。

ちょっと話はズレますが...
僕は今27歳(インタビュー当時)で、ありがたいことに「部長」という役職をいただいています。
世の中的にはやっぱりまだまだ若手に見られると思うんです。初対面で名刺交換をすると、「え、部長さんなんですね!」と驚かれることもあります。(笑)
でも、なんというか、この役職が僕を成長させてくれているのかなとも思うんですよね。だからこそ、初心を忘れず、愚直で真面目なマインドを大事にしたいです

8. どんな人と働きたい?どんなチームを作っていきたい?

まずは、何事にも向上心を持って取り組めるマインドを持っている方ですかね。
現状維持で満足というよりも、もっと上を目指したい!とか、こういうことをやってみたい!という想いのある方と一緒に働きたいです。

僕らは営業企画部なので、日々、色んなことに興味を持つことがすごく大事だと思っています。見たもの、聞いたものなど、不動産関連のことだけじゃなくて色んな情報をどんどんキャッチアップしていくことでアイデアが生まれたり、もっとこうしたら良くなるんじゃないか?と考えてみることから新しいひらめきがあったりもします。
そういう「興味」を持ち続けることが自ずと良い結果に繋がっていくと僕は思っていますし、そういうメンバーが集まることで常に前進し続けられるチームを作っていきたいです

9. 読者へのメッセージ

この記事を読んでくださっている方の中には、新しい仕事を探していたり、転職を考えていたりと人生の大きな決断をしようと思っている方もいらっしゃるかと思います。

まだ若いし転職してもいいのか?とか、自分のキャリアってこのままでいいのか?と悩むことってたくさんありますよね。

正直、僕自身もベンチャー企業に初期の頃から携わることに不安を感じたこともあります。
でもやっぱり、せっかく新しい会社で仕事をするのであれば、成長環境に身を置くことがすごく大事だと思い、結果としてもがきながらもがむしゃらにここまで来ることができたのかなと

カナリーは今まさに成長している最中で、これからもっともっと色んなことを仕掛けていくタイミングです。新しい挑戦をしながら自分をもっと高めていきたい!とか、今の自分を超えたい!と感じている方がいらっしゃれば、カナリーにすごくマッチすると思うので、興味を持ってくださったらぜひお話してみたいです。ぜひ、エントリーしてみてください!


▼営業本部長 横山による、営業組織についての記事

▼カナリー 採用情報ページ

https://recruit.canary-app.jp/