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カナリー『営業1人目』入社の取締役営業本部長が語る、セールス組織への想い

※元々の公開日:2023/5/9

こんにちは!カナリー 経営企画室 HR&Culture統括 / 採用責任者の眞砂です。

カナリーは、【もっといい「当たり前」をつくる】をミッションとしているスタートアップです。
日々の暮らしには、不便・非効率がありながらも、過去の延長で「当たり前」と受け入れてしまっていることが溢れていますが、我々は、デジタルの力でこの「当たり前」をアップデートし、もっといい未来をつくっていくことを目指しています。

カナリーのミッション

今回は、カナリーの営業本部長を務めている横山駿介さんへのインタビューを実施しました!


0. 簡単な自己紹介

初めまして、横山駿介です。出身は神奈川県川崎市です。現在、取締役営業本部長として営業本部全体の統括や採用・人事を担当しています!よろしくお願いします!

1. 幼少期~学生時代について

家族みんなが野球好きで、私も小学校2年生〜高校3年生まで野球をしていました!毎週土日は練習があって、放課後も休み時間も野球をして、夜はテレビでプロ野球を見て...と野球ばっかりでしたね(笑)

スポーツ以外で言うと、習い事をいくつかやっていたり、小学校3年生からは塾に通ったりと活発で忙しかったなと。中学校は私立に入学しました。共学で勉強もスポーツも伸び伸びとできたり、学校自体がとても自由な校風だったので楽しかったです。

高校はアメリカのニューヨーク州にある高校に進みました。単身で留学をして高校の3年間をアメリカで過ごした形です。留学をしようと思ったきっかけは、シンプルに「海外で生活してみたい!英語が喋れるようになりたい!」と思ったからですね。高校でも野球部に入り、現地の学生たちと一緒に野球をしたり、修学旅行ではフロリダのディズニーワールドやユニバーサルに行ったりと、本当に充実した高校生活だったなと思います。ちょうどその年にハリー・ポッターのアトラクションができたかなんかで、めちゃくちゃ感動したのを覚えています(笑)

その後、高校を卒業して日本に戻り大学に進学しました。学部は経済学部で、学生生活の傍らでスポーツクラブやパーソナル専門のジムなどでインストラクターをしていました。大学3年生のときにはカリフォルニアに1年間留学もしました。

2. 前職までやっていたこと

新卒では総合商社の三菱商事株式会社へ入社をして、食糧関連のビジネスに携わっていました。海外から食品原料を日本へ輸入して販売をするというような、いわゆるトレーディング業務になります。若手育成に積極的な部署で、先輩方にも恵まれて、充実したキャリアのスタートを切れたと思います。当時の先輩方とは今だによく食事に連れてってもらっています笑

三菱商事に3年ほど勤めた後、大学時代のインターン先の上司からの誘いで、外資系の証券会社へ転職をしました。新しく事業をスタートしたタイミングで色々と挑戦できそうといった点と、声をかけてくれた上司をとても尊敬していたので一緒に働いてみたいという気持ちが高まって、三菱商事もとても楽しかったのですが、思い切って転職を決めました。そこでは主に、機関投資家向けの法人営業・新規開拓営業などを行っていました。難しい業務ではありましたがやりがいもあり充実していたかと思います。

3. カナリーを選んだ理由と、選んでみた結果はどうだったか

証券会社での仕事はとても楽しかったのですが、日本からの事業撤退がありやむを得ず退職したあと、カナリー CEOの佐々木と縁があり2020年の9月にカナリーへ入社をしました。入社を決めた大きなきっかけの1つは、営業一人目というとてもチャレンジングな役目であったのと、営業組織立ち上げというミッションを通して自身を大きく成長させるチャンスがあると思ったからです。余談ですが、面談で佐々木と話をしていく中で、彼の元上司が僕の元上司でもあったというのが発覚して、本当にすごい奇跡だなと思いました。(笑)

当時はまだまだ会社規模も小さく、何をどう売ればいいのかも決まっておらずゼロから売上を作っていくような状況でしたが、自分で模索しながら事業を進めていけることや、会社の「これから」を作っているんだと実感できることがすごく楽しくて、そのときに「僕はベンチャー向きの人間だったんだな」と気づいたんです

4.今の仕事について

営業本部長として4つの部門の統括をしています。
やっていることとしては、まずは営業本部全体の戦略立案とオペレーション構築ですね。弊社は不動産業界向けに広告(ポータル)やCRM(SaaS)も展開しておりますので、事業フェーズに合わせながらそれぞれをどう訴求していくかを考えます。

あとは、営業メンバーの採用や研修・育成をしたり、各部署とのミーティングで今後の戦略を考えたり...。管理職がゆえに、結構マルチに対応して動き回っています。カナリーは営業とエンジニア間の距離が近いので、プロダクト開発のミーティングも営業とエンジニアが一緒になって議論をしています。
マネジメント業務の一方で、プレイヤーとしても動いており、時期によっては月の半分以上出張に出ていることもあります。

こう、色々と業務を並べてみるとハードそうな感じがしますが、こうやって何でもやれるのがベンチャーの楽しいところかなとも思いますね!

大企業であれば、それぞれの業務ごとに担当が決まっていることも多いかと思いますが、カナリーではそれを全部経験できているので、経験値はすごく上がり、結果的に会社の成長にも自分自身の成長にも繋がってきているなと感じます。

特に私の場合は、入社当時はまだプロダクトをリリースしたばかりの時期だったので、世の中に「CANARY(カナリー)」を知っている人なんて全然いなくて...。でも今は導入社数も大幅に増えてきていて、当時を振り返ると感慨深いものがあります。

ただその分、お客様からの期待の声も日ごとに大きくなってきているので、お客様の売上の向上にしっかり繋げていけるようにさらに頑張らないといけないなと、日々、身が引き締まる想いです。

5. 休日は何してる?

休みの日は、家にいることはあまりなく、お昼くらいの時間から外へ出かけることが多いですね。友人と飲みに行ったり、実家へ帰省して、弟夫婦や甥っ子と遊んだり。あとは、出張が多く移動で疲れが溜まりやすいのでマッサージにもよくいきますし、ジムにも週に1度は行っています。最近は仕事でゴルフをする機会も増えてきたので練習にいったり...休日も動き回ってます。

「もはやご祝儀代は、家計簿アプリに固定費として登録してます」と話す横山

6. モチベーションの源泉と、その理由

一つは、お客様である全国の不動産会社さんからの期待に応えたいという気持ちですね。不動産業界は非常に巨大な市場であり、且つレガシーな部分も多い中で、カナリーと一緒になって業界課題を解決したい、もっと便利な世の中を作っていきたいと思ってくださるお客様が増えてきています。業界内ではまだまだ未熟な私たちですが、こうしたお客様から色んなことを教わりながらここまで来れた感覚を強く持っているので、しっかりと恩返しをしていきたいと思っています。
二つ目は、「CANARY(カナリー)」への愛着が大きいかなと思いますね。リリース当初からずっと見てきたので笑このプロダクトをもっと大きくしたい、もっと良くしていきたいという想いが「愛着」になっているのかなと。

あとはシンプルに、カナリーは「人」がとにかく良い人ばかりなので、純粋に一緒に働いていて楽しいということと、この楽しい環境をこれから先も続けていけるようにできたらな、という気持ちもモチベーションになっているかと思います

7. カナリーのカルチャーについて

会社のカルチャーとしては、ベンチャー企業って何となくワイワイしてそうっていう勝手なイメージを持っていたのですが、メンバー同士の関係性は良いものの大企業出身者も多いせいかどちらかというと「真面目」というか「堅実」な文化かなと思います。

私のいる営業本部は、70名くらいの組織です。平均年齢は27歳で若いメンバーが多いこと、男女比でいうと「4:6」ぐらいで女性の比率の方が若干多いチームになります。

セールス職ではありますが、真面目なメンバーが多く、目の前のお客様や仕事に真剣に向き合いますし、やる時はやる、落ち込む時は落ち込む、嬉しい時は喜ぶ、といった感じで人間らしくて素敵なメンバーが揃っています。
それから、「やりたいことは何でもやろう!」という雰囲気もあります。私自身も、やりたいことがあるならミスを恐れて躊躇するよりも、まずやってみたら?と思っているので、そういった雰囲気作りも大事にしています

また、マネジメントをしている立場上、メンバーの様子はいつも気にかけるようにしています。例えば、「今どんなことでつまずいているのか」や「何に苦戦をしているのか」など、元気があるのかないのかというメンタル面も含めてなるべく気が付けるように心がけています。

やっぱり一緒に働いてくれている以上、楽しく心地良く働いてほしいですし、納得感を持って仕事に取り組んでもらえるように、業務の背景や意図についてもなるべく丁寧に伝えるようにもしています。若いメンバーが多いので、これからどんどん成長をしていくタイミングではありますから、愛情を持って積極的にコミュニケーションを取りながら切磋琢磨していきたいですね。

8. どんな人と働きたい?どんなチームを作っていきたい?

誠実で、素直で、何事にも一生懸命な人ですかね。シンプルにそういった人に魅力を感じますし一緒に働きたいと感じます。一般的に必要とされるビジネススキルは多くありますが、根本のマインドセットの部分がしっかりしていれば、成長に必要な努力は自動的に行われるものだと信じています。何より、営業職なので、そうした姿勢をお客様はしっかりと見てくれてますし、良好な関係性構築に繋がります。その関係性が出来れば、何をするにも協力・応援してくれるようになるでしょうし、そうなれば結果は一定勝手に着いてくるのかなとも思います。

チームづくりの部分ですと、今まさに、そしてこれからも、プロダクトとしても会社としても新しいことにどんどんチャレンジをしていこうとしているので、その実現を牽引していけるような営業チームでありたいなと思っています。

9. 読者へのメッセージ

カナリーは今まさに成長している最中の会社なので、これから先も面白い仕事がたくさんできるんじゃないかと思っています。不動産DXの業界って今すごく盛り上がりを見せているのと、不動産や部屋探しって人が生きていく中でも大事な要素なんですよね。ですので、人々の衣食住のうち、「住」の体験に直接的に貢献できて影響を与えられるような仕事として、面白みがあるなと思っています

会社のカルチャーとしても「みんなにチャレンジをしてほしい」というのが根付いているので、その後押しをしっかりしてくれる環境であることも魅力です。それから、メンバーにもいろんなバックグラウンドを持った人たちがいて、そんなメンバーと一緒に働けるのもすごく面白いかなと思います!

これからこの不動産DXの業界を良くしていきたい!と思っていたり、弊社に興味を持ってくださったら、ぜひ一緒に働きましょう!セールス職の面談は私も担当をしているので、カジュアル面談などでお待ちしています!

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