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「『カナリー』のリリース当初からここまで、我が子を育ててきたかのような感じ」営業本部長が語る、セールス組織への想い

※元々の公開日:2023/5/9

こんにちは!カナリー 経営企画室 HR&Culture統括 / 採用責任者の眞砂です。

カナリーは、【もっといい「当たり前」をつくる】をミッションとしているスタートアップです。
日々の暮らしには、不便・非効率がありながらも、過去の延長で「当たり前」と受け入れてしまっていることが溢れていますが、我々は、デジタルの力でこの「当たり前」をアップデートし、もっといい未来をつくっていくことを目指しています。

カナリーのミッション

今回は、カナリーの営業本部長を務めている横山駿介さんへのインタビューを実施しました!


0. 簡単な自己紹介

初めまして、横山駿介です。1993年2月生まれ、出身は神奈川県川崎市です。

現在、営業本部長として営業部全体の統括をしています。趣味はお酒を飲むことで、ウイスキー、日本酒、ワインと何でも好きです。365日のうち360日くらいはお酒を飲んでいます。(笑) よろしくお願いします。

1. 幼少期~学生時代について

家族みんなが野球好きで、僕も小学校2年生〜高校3年生まで野球をしていました!毎週土日は練習があって、放課後も休み時間も野球をして、夜はテレビでプロ野球を見て...と野球ばっかりでしたね(笑)

スポーツ以外で言うと、習い事をいくつかやっていたり、小学校3年生からは塾に通ったりと活発で忙しかったなと。中学校は私立に入学しました。共学で勉強もスポーツも伸び伸びとできたり、制服や靴、髪の色なども自由だったりとすごく楽しかったです。

高校はアメリカのニューヨーク州にある高校に進みました。単身で留学をして高校の3年間をアメリカで過ごした形です。留学をしようと思ったきっかけは、シンプルに「海外にいけるのがかっこいい!」と思ったからですね。高校でも野球部に入り、現地の学生たちと一緒に野球をしたり、修学旅行ではフロリダのディズニーワールドやユニバーサルに行ったりと、本当に充実した高校生活だったなと思います。ちょうどその年にハリー・ポッターのアトラクションができたかなんかで、めちゃくちゃ感動したのを覚えています(笑)

その後、高校を卒業して日本に戻り大学に進学しました。学部は経済学部で、学生生活の傍らでスポーツクラブやパーソナル専門のジムなどでインストラクターをしていました。大学時代のほとんどをジムで過ごしていたのでほぼ人生を捧げていたようなもんですね!

2. 前職までやっていたこと

大学時代にインターンをしていた外資系の証券会社から内定をもらっていたのですが、内定先の部署が日本から撤退をしてしまい、就活をやり直すというトラブルがありながらもなんとか乗り越え、新卒では三菱商事株式会社へ入社をして、農業関連のビジネスに携わっていました。海外から食料や原料・穀物などを日本へ輸入して販売をするというような業務になります。

三菱商事に3年ほど勤めた後、大学時代のインターン先とはまた別の外資系の証券会社へ転職をしました。元々のインターン先に所属していた方が転職先で働いており、僕に声をかけてくれたことが転職のきっかけでした。インターン時代にとてもお世話になった方々で、人柄もとても良く彼らと一緒に働けることが素直に嬉しかったので、ほぼ迷うことなく転職を決めました。そこでは主に、機関投資家の方への株の営業などを行っていました。難しい業務ではありましたがやりがいもあり充実していたかと思います。

3. カナリーを選んだ理由と、選んでみた結果はどうだったか

証券会社での仕事はとても楽しかったのですが、やむを得ない事情があり退職したあと、カナリー CEOの佐々木と縁があり2020年の9月にカナリーへ入社をしました。入社を決めた大きなきっかけの1つは、面談で佐々木と話をしていく中で、彼の元上司が僕の元上司でもあったというのが発覚したことです。本当にすごい奇跡だなと思いました。(笑)

当時はまだまだ今よりも会社の規模も小さく、僕は一人目の営業メンバーでした。実際に働いてみると、正直、何をどう売ればいいのかの型も決まっておらずゼロから売上を作っていくような状況でしたが、自分で模索しながら事業を進めていけることや、会社の「これから」を作っているんだと実感できることがすごく楽しくて、そのときに「僕はベンチャー向きの人間だったんだな」と気づいたんです

4.今の仕事について

営業本部長として4つの部門の統括をしています。
やっていることとしては、まずは営業本部全体のオペレーションの構築とそれのブラッシュアップですね。どうしたらより多くの契約獲得ができるのかだったり、契約継続をしていただけるのかだったりという戦略や、解約の防止のためのアクションを考えたりもしています。

あとは、営業メンバーの採用や若いメンバーの研修・育成をしたり、各部署とのミーティングで今後の戦略を考えたり...。管理職がゆえに、結構マルチに対応して動き回っています。

マネジメント業務の一方で、プレイヤーとしても動いており、1週間の半分くらいは出張に出ていることもあります。とある週の例を出すと、月・火で京都へ出張して京都のお客様と商談をし、その合間にオンラインで社内のミーティングや、東京のお客様とのオンライン商談をして、夜は会食。水曜は東京へ戻り一日中ずっと社内会議。木曜からまた出張先で商談・ミーティング、会食。といった感じですかね。いろんな場所へ移動しながら先ほどお話したように社内のミーティングや採用面談、メンバーの育成などもしつつ...やることがたくさんあります!(笑)

こう、色々と業務を並べてみるとハードそうな感じがしますが、こうやって何でもやれるのがベンチャーの楽しいところかなとも思いますね!

大企業であれば、それぞれの業務ごとに担当が決まっていることも多いかと思いますが、カナリーではそれを全部経験できているので、経験値はすごく上がり、結果的に会社の成長にも自分自身の成長にも繋がってきているなと感じます。

特に僕の場合は、入社当時はまだプロダクトをリリースしたばかりの時期だったので、世の中に「CANARY(カナリー)」を知っている人なんて全然いなくて...。でも今は導入社数も大幅に増えてきていて、当時を振り返ると感慨深いものがあります。

ただその分、お客様からの期待の声も日ごとに大きくなってきているので、お客様の売上の向上にしっかり繋げていけるようにさらに頑張らないといけないなと、日々、身が引き締まる想いです。

5. 休日は何してる?

休みの日は、家にいることはあまりなく、お昼くらいの時間から外へ出かけることが多いですね。友人と会ったり、実家へ帰省して愛犬と遊んだり、弟夫婦や甥っ子と遊んだり。あとは、出張が多く移動で疲れが溜まりやすいのでマッサージにもよくいきますし、ジムにも週に1度は行っています。アクティブに人と会って美味しいご飯とお酒を飲んで...休日も動き回ってます。

あとは、学生時代に何度も受験をして新しい学校を経験してきたのと、会社もカナリーで3社目なので所属しているコミュニティが多いんですよね。なので毎月、定期的に何かしらの予定が入っています。例えば、結婚式は8ヶ月連続で参加をしています。ちなみに今月は2回あります。(笑) あ、来月と再来月も入ってるので、10ヶ月連続とかになりそうです...

「もはやご祝儀代は、家計簿アプリに固定費として登録してます」と話す横山

本当に僕の人生は、「人」との繋がりに恵まれているなと思うんですよね。学生時代も仕事においても、「人」に繋いでもらってここまで来れているなと感じます。

6. モチベーションの源泉と、その理由

「CANARY(カナリー)」への愛着が大きいかなと思いますね。リリース当初からここまで、我が子を育ててきたかのような感じで。(笑)

このプロダクトをもっと大きくしたい、もっと良くしていきたいという想いが「愛着」になっているのかなと。あとは、カナリーは「人」がとにかく良い人ばかりなので、純粋に一緒に働いていて楽しいということと、この楽しい環境をこれから先も続けていけるようにできたらな、という気持ちもモチベーションになっているかと思います

7. カナリーのカルチャーについて

会社のカルチャーとしては、ベンチャー企業って何となくワイワイしてそうっていう勝手なイメージを持っていたのですが、メンバー同士の関係性は良いものの大企業出身者も多いせいかどちらかというと「真面目」というか「堅実」な文化かなと思います。

僕のいる営業本部は、アルバイト等も含めて45人くらいの組織です。平均年齢は26歳で若いメンバーが多いこと、男女比でいうと「4:6」ぐらいで女性の比率の方が若干多いチームになります。

セールス職ではありますが、真面目なメンバーが多く、目の前のお客様や仕事に真剣に向き合いますし、やる時はやる、落ち込む時は落ち込む、嬉しい時は喜ぶ、といった感じで人間らしくて素敵なメンバーが揃っています。
それから、「やりたいことは何でもやろう!」という雰囲気もあります。僕自身も、やりたいことがあるならミスを恐れて躊躇するよりも、まずやってみたら?と思っているので、そういった雰囲気作りも大事にしています

また、マネジメントをしている立場上、メンバーの様子はいつも気にかけるようにしています。例えば、「今どんなことでつまずいているのか」や「何に苦戦をしているのか」など、元気があるのかないのかというメンタル面も含めて細かく気が付けるように心がけています。

やっぱり一緒に働いてくれている以上、楽しく心地良く働いてほしいですし、納得感を持って仕事に取り組んでもらえるように、業務の背景や意図についてもなるべく丁寧に伝えるようにもしています。若いメンバーが多いので、これからどんどん成長をしていくタイミングではありますから、愛情を持って積極的にコミュニケーションを取りながら切磋琢磨していきたいですね。

8. どんな人と働きたい?どんなチームを作っていきたい?

まず、どんな人と働きたいかという部分については、必要最低限のスキルとマインドセットが大事かなと。逆に言うと、当然ポジションにもよりますが、必ずしも最初から高いスキルを求めているわけではありません
具体的には、何事にも諦めずに一生懸命な人ですかね。せっかく一緒に働くのであれば、会社はもちろんですが、自分自身も成長をしたいという成長意欲のある方に入っていただけると嬉しいです。

チームづくりの部分ですと、今まさに、そしてこれからも、プロダクトとしても会社としても新しいことにどんどんチャレンジをしていこうとしているので、その実現をサポートを率先してできるような営業チームでありたいなと思っています。

9. 読者へのメッセージ

カナリーは今まさに成長している最中の会社なので、これから先も面白い仕事がたくさんできるんじゃないかと思っています。不動産DXの業界って今すごく盛り上がりを見せているのと、不動産や部屋探しって人が生きていく中でも大事な要素なんですよね。ですので、人々の衣食住のうち、「住」の体験に直接的に貢献できて影響を与えられるような仕事として、面白みがあるなと思っています

会社のカルチャーとしても「みんなにチャレンジをしてほしい」というのが根付いているので、その後押しをしっかりしてくれる環境であることも魅力です。それから、メンバーにもいろんなバックグラウンドを持った人たちがいて、そんなメンバーと一緒に働けるのもすごく面白いかなと思います!

これからこの不動産DXの業界を良くしていきたい!と思っていたり、弊社に興味を持ってくださったら、ぜひ一緒に働きましょう!セールス職の面談は僕も担当をしているので、カジュアル面談などでお待ちしています!

▼横山による、営業組織についての記事

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