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和合小名物一輪車

和合小学校は運動会での一輪車演技がひとつの伝統になっています。少人数の学校なので一人一台じっくり一輪車の練習に取り組むことが出来るので、夏休みが終わって運動会を目前にすると一輪車熱がさらに熱くなります。今年はなんと一輪車のプロの先生が来てくれることになり、直接世界レベルの演技を見せてもらう機会に恵まれ、さらに世界チャンピオンから直接指導していただけるという特別な授業が行われました。しかも運動会の前々日というタイムリーなときに!なんて幸運な子どもたちなのでしょう。

先生の演技に圧倒された子どもたち。まるで体の一部のように軽やかに一輪車を操る姿にうっとりしたのもつかぬ間、次は自分たちの演技を見てもらってアドバイスをいただきました。

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子どもたちの演技もなかなかのもので、保護者の私はそれだけで感動だったのですが、先生の指導でみるみる姿勢や指先が変わっていくのに驚き、子どもたちも大技がやりやすくなった!と大喜び。本物の力のものすごさを感じずにはいられませんでした。練習は一輪車にもう乗れている子たちの演技指導と、今年4月に転入してきてまだ一輪車に乗れない子に分かれて指導していただいたのですが、一輪車に乗れなかった組がなんと補助ありで自力で乗れるようになったのには驚きと感動でした!

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ベテラン一輪車のりの5年生2人に支えられて、はじめて自力で一輪車に乗れたという6年生の転入生!急遽、運動会本番に補助付きで一輪車に乗るという演技が加えられました。本当に嬉しそう!

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今年赴任してきた校長先生も春から子どもたちと一輪車に取り組んできましたが、なかなか自力走行は難しかったそう。それでもプロの指導で5年生の補助で校庭を半周するという快挙を成し遂げました!先生すごい!!!

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先生の指導でぐっと演技がカッコよくなった子どもたち。運動会はいよいよ明日。本番が楽しみです。

娘は和合小学校に来るまでは一輪車はやったことがなく、転入したての頃は自分だけ乗れないと泣いていました。それでも子どもはコツをつかむとふっと乗れる瞬間が来るのですね。2年生の5月末に転入してきた娘は夏休み明けに急に一輪車に乗れるようになり、それからは一輪車に夢中になり、5年生の今は校長先生の補助が出来るようになるまで上達しました。今回プロの演技を見て、もっと技を磨きたくなったようです。和合小学校は小規模なへき地の学校ですが、こうして一流の本物の先生に学ばせていただく機会が得られ本当に幸運でした。山村留学に来て、ひとつ世界を拡げてくれたのが一輪車です。和合小学校には自然以外の魅力もたくさんあるのです。

10月31日(日)13:00~15:00 オンラインにて「信州で学ぼう!」山村留学合同説明会を開催します。和合親子山村留学も参加します。詳細・申し込みは下記のリンクよりお願いします。


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