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さよならと、ありがとうと。(断服式したよ)

服を処分するのは得意だ。
服以外もけっこう得意。
あんまり感傷に浸ることなく、バサバサいけちゃう。
なんだけど、今回はちょっと意味合いが違った。

数年前に受けたパーソナルショッピングで勧められて買ったけど、どうにも違和感があってほとんど着なかったジャケット。
とりあえずちゃんとした靴が必要と思い込んで、店舗にほしい色がなかったけど無理に理由つけて買ったパンプス。
親戚にもらったほぼ新品のダウンコートやセットアップ。

何となく後ろめたくてずっと手放せなかった服たちを、それぞれ買取に出そうと申込みをした。
買取にはイヤな思い出があって、2年前くらいに意を決してプチプラ系の店頭買取に十数点持っていき、値段がついたのは2点だけ。店員さんもだるそうで、カッとしてぜんぶ持ち帰ってゴミ袋に詰めて捨てた。
まあまあ思い入れがある服も多かったから尚更悔しくて、それ以降は全部処分していた。

今回、たくさん着て売れなさそうなものは、あきやさんがオススメしていた方法で手放すことにしたので、ほぼ捨てずにすむ。
なんだかとってもさっぱりした気持ち。
ありがとう、あなたたちにはほんとに助けられたよ。長く過ごした子もいれば、短めなお付き合いの子もいて、それぞれいろんな気づきをくれた。

今まで、守ってくれてありがとう。

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