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となりに裸のおかあさんがいても何も困らないよ

タイトルは、小2の息子の日常の会話で出たせりふ。

息子は、家の中で、デフォルトで裸で過ごしたがる。

帰ってきて服を脱ぎ、裸でごろごろする。

お風呂に入ったあと、裸のままうろうろし、そのまま寝ようとする。

「裸がなぜだめなのか」

ときかれたところで、

「便座に座ったお尻で椅子に座るとばい菌が移る」

「はだかでいたら窓から見えるしはずかしいでしょ」

くらいしかだめな理由が思いつかない。

とにかく、

「せめてパンツくらいはこうよ」

と言ってなんとかパンツを履かせるのだが、

パンツ一枚履くだけなのに、毎回

「なんでパンツをはく必要があるのか」

「だって・・(理由ごにょごにょ)」

をくりかえして、ようやく履く。

しかもゴムがのびてゆるゆるの、落ちてきそうなやつが好みで、捨てたがらない。

そして極めつけは、

テーブルに並んで座っている時に裸のまま椅子に座っているのに気づいたので

「隣にはだかの人が座ってるのはなんかいやだな」

というと、

「僕はとなりに裸のおかあさんがいても何も困らないよ」

と切り返してくる。

もうね、笑うしかなかった。

そんだけ裸がいいなら、裸でいればいいさ。

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