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カナダ移住を達成した後、いつの間にかワクワクする夢を見なくなっていたらしい

こんにちは、さやです。

春ですね。私が住むカナダのオンタリオ州でも、日中20度を超すことが増えていました。

私もこちらのH&Mで買った分厚いパーカーを脱ぎしてて、ようやく春の装いに。桜はないけど、やっぱり春はどこにいてもうれしい。

こんな気候が長く続いてくれたらいいなぁと思うこの頃です。

さて、今日はうれしいことがあったのでNoteを書いています。それは、新しい友達ができたこと。

勝手に友達って言ってもいいのかわからないけど、でもやっぱり友達。

はっとさせられる気づきがあったので、メモしておこうと思います。

ワクワクとかウキウキとか

今日はじめてオンラインでお話ししたそのお方。声を聴いているだけで、おしゃべりするだけで、人を元気にしてくれるようなとても魅力的な方でした。

いろんな話をした中で、すごく印象的だったことがあります。

それは、すごく楽しくて明るくて、ウキウキする夢を全力の笑顔でお話しされていること。

普段ひとりでフリーランス仕事をしている私には、その姿が本当にまぶしくて。

クライアントさんとお仕事の話はするけど、夢の話をすることはほとんどない。

そんな日々だったので、その方のお話がとても彩り豊かで、まぶしくて、単純に「素敵だなぁ」と感動しました。

周りを元気にする明るさのある人、本当に尊敬します。

カナダ移住後の夢って…?

そんな話を聞きながら、ふと自分のことを振り返ります。

今の私に、そんなウキウキした夢ってあるかなぁ、と。

ないかも!って、自分でちょっとびっくりしました。

35歳の誕生日に「カナダで暮らす」と決めて、約1年かけて実現できました。

その間は大変だけどワクワクしていたし、ウキウキしてた。

でも、実際にカナダに住むという大きな夢を達成した今、私の夢って何だろう、と。

目標は、あるんです。

1年ごとに5年先までの目標を、一応立てている。

でも、それってすごく現実的で、堅実で、「義務」にも近いもの。「夢」とは、かなり違うなぁ、と。

最近は毎日の穏やかな生活にある程度満足していたけど、カナダ移住を目指していた頃みたいなワクワクはあんまりないな。

そんなことに気づかされました。

穏やかな生活と、彩りのある夢と

カナダでの生活は、正直全然落ち着いていません。

円安はどんどん進むし、夫はまだまだカレッジ学生。昔のような二馬力で家庭を支えられる状態ではありません。

英語のスキルだってみんなまだまだで、ネイティブにナチュラルスピードで話しかけられるとしどろもどろすることなんて日常です。

そんな不安定な状態ながらも、今の生活が私にとってはもうすでに「コンフォートゾーン」になっているんだなぁと気がつきました。

そして、そこから離れることを怖がっている。

歳を重ねてきたので、たぶん20代のころのようなキラキラに憧れる気持ちはなくなってきました。それでも、「停滞」したいわけではありません。

穏やかな生活を楽しみながら。

同時に毎日がイキイキと感じられる、彩りのある夢を持てたら。

そんなふうに思うのです。

こんなことに気がつけたのは、新しいお友だちのおかげ。

そして、そんなお友だちに出会えたのは、新しい環境に身を置いたおかげ。

出会いに感謝しつつ、感じたことを少しずつ自分の中で深めていきたいなぁと思う午後でした。

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