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英語嫌いから短期留学へ③短期留学に行った妹

私は社会人となり、英語とは無縁の生活をしていた。
そんな中、妹が英会話教室に通い始めた。
ネイティブの先生がいる英会話スクールで、マンツーマンのレッスンを受けているという。

妹も私同様、英語とは無縁の生活をしてきていたはずだったし、何が転機になったのかはわからない。
英会話教室で何を習って、どれだけ話せるようになったのかは全くわからないが、なぜか楽しそうだった。

「ちょっと短期語学留学に行ってくるわ」といい、海外旅行など行ったことはないのに仕事をやめ、飛行機、語学学校、B&Bなどを手配し、さっさと一人で海外に行ってしまった。
英語がうまくなったのかどうかはわからないけど、その短期の間にいろいろな経験をし、一皮むけて帰ってきた。

延々と楽しかった事、嫌な思いをした事、海外で受けたカルチャーショックなどを聞かせてくれた。「一人で海外で日本語を話さずに英語で生活をした」という事が妹にとって本当に大きな事だったようで、自信がみなぎっているという感じで、姿勢もシャキッとしスッキリした感じになっていた。

いろいろと話を聞いていると私にとっては、未知の世界でいまいちピンと来ていなかったけど、妹を見ていると明らかにプラスになったようだった。

「英語はやったほうがいい」「今行ってるスクールは先生も面白いし、学校の勉強とは全然違うから行ってみたら?」と強く勧められた。

社会人となり残業もほぼなく定時に帰れるし、自分で自由になるお金もある程度ある。
家に帰ってから特に何かやってるわけでもないし、体験に行ってみようかなと軽い気持ちで体験レッスンに行くことにした。


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