就職活動の自己分析が棚卸

自分のキャリアの棚卸とはいうものの、やったことがない、初めてという方も多いだろう。本当だろうか?社会人になる前、学生の頃に就職活動をしていた人はやっていたと思われる。僕が就職活動した25年も前と今は違うかもしれないが、まったくやっていないということはないと思う。

自己分析。就職活動の時にやっていなかっただろうか?僕が思うのは、この活動が自分の棚卸のひとつだということ。社会人としての棚卸はしたことがなくても、自分のこれまでを棚卸は新卒の就職活動の時にしているのではないか?ということである。

自己分析のやり方は人それぞれ、時代によっても異なるだろう。僕自身が25年も前にやったことはこんな感じ。面接の予想問題が100問掲載されている書籍を買ってきて、その1問、1問の答えを書きなぐる。一言二言ではなく、それがなぜなのかを含め詳細をかなり深く掘り下げるというもの。

100問もあると似たような問いも多かったりするし、書いていると他の設問で書いたことを再び書くようなことも生じるだろう。そこに共通性があるし、そこの自分の個性だったり貴重な経験、長所、短所が表面化してくることになる。

社会人としての棚卸も同じようなプロセスで得られるかもしれない。転職関連の面接対策の書籍を掘り下げるとできるのかもしれない。自分はそのようなやり方をしなかったというか、転職関連の書籍を買ったり読んだりしなかったので答えがないだけ。ただ言えることは、棚卸の作業は恐らく社会人であれば一度はやったことがあるだろうということ、その少し応用編でしかないということをここでは伝えておきたい。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?