年金・相続税...超簡単!【算出法】
ここでは、まわりくどい専門用語や説明は意図的に省きました。
▼国民年金(①)は?
20歳~60歳の40年間、満額の場合
年間:78万円 ※R3年時
月間にすると、6.5万円(夫婦合わせて月13万円)
▼厚生年金(②)は?
魔法の係数:0.005481 を使う
<例えば…>
勤続年数:15年
勤務中の平均年収:500万円 の場合
15年×500万円×0.005481
=年41万円(月:34166円)
よって、①+②
国民年金+厚生年金
夫婦合わせて13万円+34166円
=月164,166円
意外と超簡単にもらえる年金がわかる
巷で「年金なんて当てにならないから年金の保険料は払わない」という人もいるけど、まだまだバカにならない金額ですね。
逆に年金をかけてなく、貯蓄もない人の老後は生活保護まっしぐらかも?
▼相続税の計算法
①まずは、基礎控除を知る
3000万円+(相続人数×600万円)
<例えば…>
妻と子ども2人の場合
3000万円+(3人×600万円)
=4800万円 つまり、財産額が4800万円を超えなければ相続税はかからない。
②相続税の課税対象は?
上記(妻と子ども2人)の場合、4800万円以上が課税の対象だとわかる。
例えば、財産が1億円の場合
1億−4800万円=5200万円が課税遺産総額となる。
③ようやく、相続税の計算へ
課税遺産相続5200万円を妻1/2、長男1/4、次男1/4で分けてみる。
・妻 2600万円
・長男 1300万円
・次男 1300万円
上記の表に当てはめて計算する。
▼妻 2600万円×相続税15%−控除額50万円=340万円
▼長男 1300万円×相続税15%−控除額50万円=145万円
▼次男 1300万円×相続税15%−控除額50万円=145万円
これらを足し相続税の総額は、630万円とわかる。
以上!
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