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Juice=Juice『トウキョウ・ブラー』(MV)も観よう!

先日投稿した記事に続き、ついこの前トリプルA面の2曲目がMV公開されました!(やったね!)
とにもかくにもこの度2024年5月に発売されるJuice=JuiceのトリプルA面シングル曲「トウキョウ・ブラー」のMV(PromotionEdit)を観よう!
えっ?「MV公開後の今週のハロ!ステで座間初日公演のライブ映像が公開されていてそっちを観たよ?」
Oh! Good boy. そんなあなたは最高だね。
でもライブパフォーマンスとCD楽曲・MVはちょっと違ったりするものなんです。なので是非MVも観よう!
実は座間2日目公演を観に行っているのですが、私はライブのパワー重視になりがちなやつよりはこの曲はMVが好き。

動画リンク(まず視聴!百聞は一見に如かず)


『トウキョウ・ブラー』(MV)感想あれこれ

遂にゆめりあいがサムネ採用!時代突入

ゆめりあい(ゆめ:工藤由愛、りあい:松永里愛)がサムネに採用される時代到来です。Juice=Juiceの中堅(といってもまだ10代)ではありますが、曲内でのフィーチャーだけでなくサムネになる状況です。これまでの2人の初期戦闘力・成長・現在戦闘力考えたらもっと早くても大丈夫だったようにも思ったりもする。
リアルプリキュア(イメージは初代プリキュア)なんて称される2人がどちらかではなくゆめりあいとしてフィーチャーされるのがゆめりあいファン(コンビファン)として嬉しい限り。

リアイ・マツナガの戦闘力たるや

歌い始めも重要パートも、ラストのコーラス?フェイク?まで担っております。あとにも書くけどラストのコーラス(フェイク)の部分がとても好きです。
補足すると、『ナイモノラブ』の(Yes, Oh yes)・(Oh yes)がとても素敵と思っており、リアイ・マツナガの真骨頂ってメインパートこなすところ以上に曲を彩るパートのところだったりするのかなと感じている。

ゆめちゃん(タコちゃん)主人公感

以前の記事にも書いたのだけれど、ゆめちゃんはちょっとバタバタしたりするようなところあったり、少女漫画の主人公っぽく思うのと年齢を重ねているけどJuice=Juiceの中では「少女」らしさ部分を歌で担う人と思っている。
※高音得意ってのもあり
だけど、今作では澄んだ高音部分に加えて力強さ/太い感じ+キレを出すパートを担っていて目立ちまくり。「その次の角で」(00:58~)最高!

りさちの抜け感(歌の表現のステージ一段上がった印象)

ゆめちゃんとは対照的にりさち(入江里咲)は、中低音な部分やセリフ部分(ちょっと飛び道具なパート)とは違う抜け感のあるパート披露しててかなりビックリした。「迷宮GPS壊れてる」(01:52~)はりさちの新しい名刺的なパートになってると思う。

えばのアイドル力とメロ・サビをこなす実力

えば(江端妃咲)はハスキーボイスなところがポイントになってたけど、そういうの抜きでメロやサビを任せられる実力になっていますな。
気付けば3Flowerがそれぞれの形でJuice=Juiceというパフォーマンスに彩りや花(華)を添えているね。
ビジュもお強いので、そういう面からのフックもあるといいよね。

瑠々の確立された表現、ってか覇王ですわ

(03:07~)の「ついつい無理する~~~」からのパート、なんなんあれ。凄いじゃないか。曲の中で色の違うこの部分を担うのは、そう!段原瑠々なのですよ。
「五つ星 手放して 一番星を目指す」の歌詞解釈の話で今作でオリメン5人が全員卒業(Juice=Juiceから離れる)に掛けてる説好きだけど、解釈抜きにしても好きな部分。
歌が上手い・そうじゃないとかそういう軸の話ではもうなくて、表現とか世界観みたいな話になるよね。
よくわからんけどどのアイドルグループも「アイドル」ってくくるけれど「アイドル」っぽさとはなんなのだろうね、思えば遠いところまで来ている気がする。

で、再度ゆめりあいの話(「滲む 東京」が好き過ぎる

リアイ・マツナガで始まり工藤由愛で終わる(りあいハモリ)、これがJuice=Juiceの新しい1つの形。
本当に「滲む 東京」(03:46~)が好き過ぎるのです。
好き具合を説明すると、私のnoteのホーム画面?(https://note.com/camymula)のヘッダー画像に文字追加しちゃうぐらい歌詞も好き、歌の表現も好き。
ゆめりあいが至高だし、リアイ・マツナガの高い次元の歌唱が重要さを占めるのはあるんだけど、Juice=Juice作品の鍵はゆめちゃんの方が持ってるような気がする。
そんなアレコレを想像させてくれるゆめりあいという同期コンビがとても素晴らしい。
ハロプロ内で各グループ加入時期同世代・年代同世代の中でも頭ひとつ抜けていると思うのは少し贔屓な目線でしょうか……

まだまだあるよ好きなところ

・あかりんご(遠藤彩加里)の「あなたじゃなかった」(02:48~)のパートが凄すぎる。
4/26に16歳になったばかり(MV時は15歳)な最年少メンバーが魅せる表情ではないのですよ。
背伸びした表現な「あなたじゃなかった」ではなくて、自立した女性がしっかりと発する「あなたじゃなかった」な表現になってる。凄い。

あかりんご こと 遠藤・「あなたじゃなかった」・彩加里

・(03:36~)あたりの「『さよなら』心はとても鮮明よ」あたりから入る上側コーラスとりあいフェイクがとても好き。
※コーラスもりあいオンリーなのかはよくわからず。
このコーラス音とフェイクが最後の「でもねちょっと 涙の向こうに 滲む 東京」のフレーズに効いてくる。

最後に(ナイモノラブとトウキョウ・ブラーを聴いて)

ナイモノラブとトウキョウ・ブラーで今回のシングルに参加している10人を大きく5人・5人のメイン歌唱に割り振ってて、どちらかの楽曲では推しのソロパートが多い!嬉しい!ってファンは多そう。

私は少し違うところ感じていて、前々からそうだったかはわからないけれど、今回のこの2曲ソロパートもだけど、ペアユニゾンみたいな2人(小人数)で歌うパートが多いのかなと思った。そしてどのペアのパートも全部ユニゾンが綺麗。AさんとBさん、AさんとCさん、どれもいい。
ガチっとハマるベストペアもあるけど、それ以外も綺麗ってのは凄く曲表現の武器になるんじゃないかなぁと思ったりした。
今作の取り組み、非常にお気に入りなので、今後もこういう感じの作りだといいなぁ。
(そうじゃないなら、ダブルA面ぐらいにして、リリースサイクル短くして欲しい)

タイトルフォントも好きです

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