見出し画像

本当に意識高くても企業収益に貢献するのは難しい

自分の意識が高くないことを棚にあげて話します。
会社で意識高い(風ではなく本当に意識が高い)優秀なメンバーが、書籍とかから世界(世間)の潮流で流行っている思考法とかプロセスとかアプローチメソッドを吸収して、自社に対する仮説に落とし込み事業企画/事業計画/事業活動に組み込むように働きかけ採用され会社としても活動を進めるが効果があったと判断できるほど売上増(または利益増)には至らずというのを実感する数年。
お国柄、自社の文化、相手にする業界(市場)の文化や成熟度などがあまり仮説と合致しないとか期待していた変動が起きないといったことが多そう。
まぁ、単純に組織の実力不足なのかもしれないという側面はある。自社は中小企業で機動力ある方で、それで挑戦してこんな感じで、大企業だったらこういう組み込みとかチャレンジにも到達しないのだけれどもね……。
結局、翻訳新書系のキャッチーなワードな思考法やアプローチメソッドの多くは案外自分以外の周りの環境もそれなりのスペックを暗黙的に求めている(期待している)ことが多くて、現実の泥臭い世界で適用するには高尚過ぎるのではないかという、私の仮説。
簡単には成功に繋がらないもので、かなりうわべのものという印象。
(ただ、そうすると挑戦や変革に否定するだけになったりしてしまうので難しいところだね。でも正直そういうアプローチメソッドを自社に落とし込むにも時間とコストかかってる割にリターンは得られませんでしたみたいなこと続くと、それは必要なアクションであったのかと考えてしまう)

雑文。カテゴリ整理中。