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淡路島で食いだおれ

コロナ禍で持て余しているマイルと有休を使って飛行機輪行するシリーズ。
しまなみ海道、石垣島ときて、次は淡路島。飛行機往復+ホテル一泊で3万円相当(2万マイル)(+淡路島の宿代)也。

羽田から伊丹まで飛行機輪行、伊丹から明石まで電車輪行、明石で輪行解除してジェノバラインで淡路島に渡り、時計回りで途中2泊しつつアワイチ150km。三ノ宮に泊まって伊丹から羽田まで飛行機輪行

横置きと縦置きで迷いつつ縦置き輪行袋。
結果的に羽田→伊丹の移動時にエンド金具が動いちゃってリアディレイラーをちょっと傷めた。リアディレイラーの保護は悩ましい。。

明石で輪行解除。輪行をやめて自転車を組み立てるのを「輪行解除」と呼ぶ文化は言葉の使い方が面白い

明石駅からジェノバラインに向かう途中に魚の棚商店街がある。タコが商店街を歩いている…という都市伝説(田舎伝説)が有名な商店街であるが、実際はそんなことは無い。ちなみに朝イチの飛行機で来ても明石焼き屋やら幾つかの物産屋やらは開いてる。魚屋さんはあんま開いてない。

明石焼きとタコ飯のセット。このタコ飯はタコの出汁が効いててかなり美味しかった。
明石の人間は明石焼きの事を玉子焼きと呼ぶ、、という都市伝説(田舎伝説)もよく聞くが、知り合いの明石人曰く「明石焼きは明石焼きやで」との事。

明石焼きに出汁の他にソースが添えてあるのは、ソースをかけた明石焼きを出汁にくぐらせるという狂った食文化があるのである。別にうまくは無く、むしろソースの酸味が際立ってまずいまであるが、明石焼きに飽きた人がこっそり大阪風たこ焼きの気分を味わうためだろうか

ジェノバラインはこんな感じで乗せてもらえる。輪行袋に入れてても同じ金額らしいのと(真偽不明)微々たる金額なので、明石駅で輪行解除するのが吉

あっという間に到着した岩屋港でまずご飯を食べる。シラスとサワラの丼、穴子天、タマネギとシラスのかき揚げ。生シラスが期待以上に美味しかった

走り出して少しすると淡路ブリュワリーの字が見えたので寄ってみた。曜日と時間次第では工場見学も出来るみたい。なお淡路ビールも買えるけどこの後も道の駅系の所で売ってるのでここで買う必要は無い。淡路ビールは島レモンが好き

こちらもなんとなく寄った猫の美術館、道の駅東浦ターミナルパークの中にある。芸術芸術してなくてむしろ生活感あふれる飼い猫の表情が描かれており猫飼いとしては結構良かった。

AWAJIモニュメントで記念撮影

洲本の一泊四千円のホテルにイオンで買い込んだ魚を持ち込んで暴食。ハマチ、サワラ、カンパチ、タイ、アナゴあたりの瀬戸内っぽい魚に関西風の固い刺身、甘い醤油でいろいろ懐かしい感じ。
アナゴは煮アナゴがやっぱ段違いに美味しいな

懐かしさついでに明石で買ったイカナゴの釘煮もつまむ。懐かしい味。てか関西の味付けはあらためて食べると甘いなー

二日目。予報が怪しかったので7時に出る

思ったよりキツい坂。まあ登れる範囲

島の南東部まで来るとまるでしまなみ海道のような景色…

晴れて良かった。絶景を眺めつつ福良に到着

福良のマルシェでまたアナゴ、ウマヅラの刺身、うどん。うどんにはトッピングで揚げ玉ねぎやら生玉ねぎやらワカメやらを乗せて玉ねぎ醤油なるものをかけて食べる。そういや徳島あたりはワカメが名産品か。このランチもかなり良かった

地方のソフトクリームって美味しいよね

道の駅福良

たまにはこういうのも良いよねっていう旅館のご飯

三日目、海を見ながら旅館の朝ごはん。お米のアテが多くて三杯おかわりした。糖質の補給は充分だ

この日は午前の降水確率30-40%、午後は雨予報、走行予定距離70kmだったので朝から急ぎ気味。
南西部の峠で疲れつつもゆっくりはしてられない

晴れた…!

対岸の本州はあからさまに怪しい空模様

明石海峡大橋が見えた…!

(ほぼ)着いたー

道の駅あわじでまたしらす丼

淡路牛のバーガー

で三ノ宮のホテルに泊まってビュッフェでタンパク質を摂りまくって完。コロナ禍で絶滅に瀕しているホテルのビュッフェがまた懐かしい

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