見出し画像

最近のライター仕事まとめ

こんにちは伊藤です。今日は、ライターとして寄稿した文章のご紹介です。あからさまな告知、宣伝なわけですが、ギャランティが出ているので、記事に一定のアクセスがないと困っちゃうという事情があります。えへへ。ぜひ読んでくださいませ。お声がけいただいたいくつかの媒体に書いております。こちらは新しい寄稿があるたびに書き足していこうと思います。

アカデミー賞が示すアメリカの姿 社会的混乱をどう捉えるか

アカデミー賞の事前予想という形で書きました。媒体はBLOGOSです。本命『ノマドランド』と対抗馬『ミナリ』について論じたのですが、うまいこと『ノマドランド』が作品賞を受賞してくれて、結果的にナイス着地になった原稿でした。「アメリカ、もう資本主義キツくないですか」という論旨です。アメリカは、長年の共産主義嫌いからそろそろ抜け出るタイミングになるのかなと思っております。

堀込高樹と堀込泰行、同時期リリースとなった新作での“個性” KIRINJIソロ体制移行を機に考える

音楽記事です。媒体はリアルサウンド。堀込兄弟について書いております。どちらもステキな音楽なので、ぜひ聴いてみてほしいです。

コロナによって変わった世界の見方 対面の禁止が人々にもたらした息苦しさの帰結

3度目の緊急事態宣言を機に書きました。これは、人と人が会って話すことが禁じられるって実は精神的にキツくないか、生活の質に関わる問題ではないかと感じたことから書いた文章です。直接会って話すことと、Zoom越しに話すのには確実に差があるのですが、具体的にどういう差なのかと説明しようとすると、言葉が追いつかない部分がある。ジョルジョ・アガンベンが「感覚の経験」と呼んだ、人と人とが直接に会う経験の貴重さについて書いています。自分でも好きな文章なので、ぜひ読んでみてください。

キャリー・マリガンが表現する“強さ”と“ナイーブさ”  フィルモグラフィから紐解くその魅力

リアルサウンド映画部の寄稿です。映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』を中心に、主演俳優キャリー・マリガンのフィルモグラフィを俯瞰しつつ書いた原稿。わりとよく書けたなと思っていて、自分でも気に入っています。男性の一方的な欲望に巻き込まれ、翻弄される女性がテーマ。ぜひ読んでみてくださいませ。

KIRINJI、バンド形態終了後の新体制で生み出す新たな音像 Awichも駆けつけた“再会”ワンマンを観て

媒体はリアルサウンドです。Zepp Haneda で開催された KIRINJI のライブレポートを書いています。緊急事態宣言下で時間を短縮しての演奏でしたが、とてもいいライブでした。高樹さんのダブルネックは威嚇用。

映画『オールド』公式推薦コメント

大好きなシャマラン監督の映画で、公式コメントをしました。本当に嬉しかった。大好きな監督の、内容的にもすばらしいフィルムでこのお仕事ができて、もう悔いはないといった気持ちです。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?