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愛すること、愛されること

高校時代の卒業アルバムに、その相手に対してのメッセージを何か一言書くというのがあっる。

『羨ましいのがスタイルと頭』これだけ見るとモデルのようなスタイルで、物凄く頭が良くて。

実際は単に痩せていただけ。決してスタイルがいいという訳では無い。単純に思春期にありがちな太っていた訳では無い。
そして頭がいい。これは確かにクラスの中では成績はいいほうだった。だが進学校でもない高校での話。

更にそこに決して加わることの無いのが、美人という言葉。良い言葉で書けば不美人。

社会人になり同僚と3人で温泉に行った。そこで別の会社の社員旅行で来ていた男子らが、女3人の旅に目をつける。例外なく誘ってきた。正確に言えば誘われてるのは自分以外。

その中の既婚の男性が、年下の酔った男子にけしかける。
既婚の男性は、2人の同期は口説かれてるのに、誰にも相手にされないのは気の毒に思ったのだろう。既婚者の優しさだったのかも。

魅力のない女だった。外見が不美人な上、話術にたけているわけでもなかった。

そういう人間なんだと心に刻むようになる。

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