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簡単バーベキューセットでモーニングデイキャンプしてみた。

キャンプができない夏、ハズカム。

こんにちは、べっちファミリー・パパです。
2023年、夏。酷暑とか災害級の暑さだとか言われています。
我が家では6月に誕生した新生児がいるので、可愛いお子のためにも、
今はキャンプをはじめ、外系の遊びはしばらくお休みしています。

ところが暑くなるにつれ、海沿いから香るBBQの匂い。
キャンプ熱が、気温の上昇とともに高まり、ピークに達した7月。

無性にどうしてもデイキャンプをしたくなったので、
なんとかママを説得できないかと思い悩んでいたところ、
とあるアイデアを思いつきました。

  • 暑い時間帯になる前に撤収するモーニングキャンプをすればいいのでは?!

  • キャンパーとは思えないほど超絶ミニマムな荷物で行けば、撤収も早いのでは?!

  • 炭火焼きは欠かせないので、「簡易(使い捨て)炭火コンロ」を活用すればいいのでは?!

あまりにもしつこいプレゼンに耐えかねてこれらの熱意が伝わったため、
ついにデイキャンプの扉をこじ開けることができました!

ということで、今回はこれまでと違ったアイデアでデイキャンプをやって
中でも、今回初めて使った簡易コンロについて、キャンプの様子も混えてレビューしていきます。

起きてからが本当の勝負。

どうしても当日の朝はバタバタとしてしまいます。
子どもの着替えは?お茶は?
少しでも計画が狂い始めるとイライラしてしまうので、調達やセットは前日に。

イオンで見つけていたのがこの簡易バーベキューセットです。
「こんなものがあるぞ」というのは知っていましたが、どちらかというとガチ勢を目指していた我が家はこれまで無縁でしたので、今回、勉強もしながら相性なども考えてギアを選びました。
以下は参照したブログです。

イオンで購入した簡易コンロ。これで税抜400円!
  • 着火しやすい構造になっており、火力はまあまあ。 →おっしゃ、肉が焼ける!!

  • 90分くらい持続  →この時間で全てを終わらせるのだ!

  • スタンド?はついているが、底面が炭火で熱くなる  →耐熱テーブルが必要(ゆけっ!ユニフレーム!)

本当に軽くて驚きました。
せっかくなので、炭火でステーキ肉を焼き、パンも炙って新鮮な焼き玉ねぎ、そしてアボカドを挟んでついでにチェダーチーズなんかで具材を固定したハンバーガーにしようと計画したのでした。

君の青い車で海へ行こう。

7月某日。快晴の、それはそれは爽やかな朝。
特にうちの車は青いわけでもないんですが、頭に浮かんだテーマソングとともにいざ出発。
ほら、あのイントロが聞こえてきませんか?

6時起床、準備開始。
7時半出発。
8時到着。
8時半スタート。

今回も、BBQ可能な海岸を選びました。
無事、駐車場に停めて、荷物を運び出し、すぐに火をつけてスタート。

愛を込めて詰め込んだギアたち。

  • コールマン ポップアップシェード+

  • ユニフレーム 焚き火デーブル

  • コールマン マット

  • いつもの火おこしセット(トランクカーゴに詰め込んでいます)

  • ピーナッツ ソフトクーラーボックス(つまりスヌーピーです笑)

今回はこれだけ!割り切りが大事。息子が飽きたら砂浜、そして海へダイブ作戦も見据える。

タイパもコスパもなんでもござれ。

世の中にはいろんな「パ」が出回っていますが、タイムもコストも圧倒的に速い、安い。
次からは焚き火台やめてこれにしようかなと思うくらい・・・

焚き火テーブルに乗せて、火をつけてまえ!としたところ。組み立ては1分、いや30秒未満
もう朝からいっちゃいます。青くない車で来ているのでノンアルです。
ステーキ肉はママに塩麹漬けにしてもらいました。味付きしかも柔らかくなるので超絶おすすめ。
焼けた玉ねぎの香りとチェダーチーズのとろりんとなる感じがたまらない。
ごく控えめに申し上げて、最高でした。パンちょっと焦げたのは反省。

問題なく家族2.5人分、焼ききりました。
息子が喜ぶようにウインナーやチキンナゲットも間に挟みながら、みんなでむしゃむしゃと食べました。

ゆったりとした朝食でしたが、30分くらい(9時ちょうどくらい)には、あの見た目完全に美味いやつ(ハンバーガー)を口に運んでいました。
そう考えると、火力も良かったですし、このコンロはちょっとしたデイキャンプにはもってこいだなと思いました。

片付けと環境問題

食べ終わった後は息子が飽き出したので、せっかくなので海に足だけつけて、砂浜でちょっと遊ぶことにしました。
それにしても、焼き終わってから30分くらい経ったものの、炭が熱いままだったので、仕方なく水道水を汲んで鎮火しました。
炭捨て場がないところだったので、そのまま炭や食材を焼いた網の部分は燃えるゴミとして袋に入れて持って帰りました。
やはり「使い捨て」というのはいい面もありますが、あまり今の時代には適合していない気もします。

まとめ

今回はモーニングデイキャンプ(そんなワードあるんかい!)というようなことを試してみました。
その中で、荷物も少なくて、必要最低限にしたので、それはそれで面白い試みではありました。
中核を担った簡易バーベキューセットは、ワンコインで買える高コスパに加えて、火がすぐに着くというタイパも実現。

唯一の弱点といえば、火の調整がしにくいところでした。
もちろん、炭の継ぎ足しもするものではないですし、火力が弱まってきたら吹子で空気を送り込んだりしないといけませんでした。全自動でオールOKというわけではありません。

また、網の面積が狭いので、今回みたいな複数の食材を焼くときは、1人前ずつになってしまいます。
ある程度時間と気持ちの余裕が必要です。

完全撤収は10時半くらいだったかなと記憶していますが、暑くなる前に完全に撤収することができました。
今回、この簡易バーベキューセットがあったので急遽実現することができたデイキャンプ。
こういうセットを考えだしてくれた方に感謝あるのみです。

それでは、また。

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