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【子育て】2人目妊娠。末っ子の私が、「お兄ちゃん」になる長男の気持ちに寄り添うためにやってみること

こんにちは。べっちファミリーのママです。
2人目妊娠とともに、「上の子ケア」「上の子ファースト」という言葉を知りました。自身の備忘録も兼ねて、書いてみます。

ママは末っ子。甘え放題で育ったので、長男の気持ちが分かるのか不安。

「上の子は大変だよね。3歳でもお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから。」
私の母が、街中で小さい兄弟をみかけるとよく言う言葉です。
確かに、下の子がベビーカーに乗っていれば3歳でも上の子は歩き、逆に末っ子ちゃんは3歳でもベビーカー。

長男には申し訳ないが、ママは末っ子のため後者なんです。
私は小学校高学年になっても「(小さくて)食べるのが遅いから」という理由で、家族で鍋をするとき、父に最初に具をよそってもらっていました。
今にして思うと、それは単に「食べるのが遅い子」であって、弱肉強食の世界に放り込まれるべき年齢だったと思います。

長男に「お兄ちゃん」を負担に思わせたくない。

2人目が産まれる前に、長男に対して「お兄ちゃんなんだから」という言葉は絶対に使わないでおこうと、夫と約束しました。
長男がお兄ちゃんになるのは、長男が望んだことではなく、私たち夫婦が望んだため。それなのに「お兄ちゃん」を理由にするのは違うかなと思ったからです。(でも、ふとしたときに言ってしまいそう…とすでに思っている)

妊娠中から「お兄ちゃんだもん」という言葉を使う長男

長男は赤ちゃんが産まれてくることを楽しみにしており、また予定日が近づくにつれて、
「赤ちゃんにおもちゃ貸してあげるね。だって、お兄ちゃんだもん
「産まれてきたら赤ちゃんにミルクあげる。だって、お兄ちゃんだもん
と言うようになりました。
保育園では下のクラスの子たちとの交流もあり、そこで覚えてきたのか、それとも知らず知らずのうちに「お兄ちゃん」というプレッシャーを親が与えてしまっているのか…
お兄ちゃんになんてなりたくない!」と言われるよりはいいのですが…
嬉しい反面、長男は「お兄ちゃん」を背負っていく宿命なんだと改めて思いました。

なので、そういうときは
「ありがとう。でもお兄ちゃんだからって何でも我慢しなくていいんだよ。」
「さみしいときは、さみしいってママに教えてね。」
「おもちゃ貸したくないときは、貸したくないって言ってね。」
と伝えています。

小さい子に優しくできる子であってほしいと思いますが、「年上だから」という理由だけで何でも譲る必要はないと思っています。
(同様に、年下というだけで、保育園のお兄ちゃん・お姉ちゃんに何でも譲ってもらえるわけではないと分かってほしい)

どうなるのかは産まれてみないと分からない

2人目が産まれて、どのような変化が長男に見られるか、それは実際に産まれて生活が始まるまで分かりません。(まずは入院中、長男とは一切面会できないという試練…。私も非常につらい…。そして今まで自分だけに120%向けられていた、周りの人の愛情が、減るわけではないが分散するとは想像もつかないでしょう…)

ここまで理想を書いてきましたが、新生児育児のあのドタバタの中で、どこまで余裕をもって長男に接することができるのか…

この記事を自分たちでも読み返し、初心に返るきっかけとしながら、2人の子育てに奮闘していこうと思います。

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