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転職活動=GAFAMに応募してみました!

皆さん、こんにちわ!カモフラです。
エンジニアとして、外資転職を目指している方も多いと思いますが、「GAFAMへ応募する」ってどんなイメージでしょうか?コロナ前の思い出となりますが、私の転職活動=記念すべき1社目としてGAFAMへ応募した経験があるので、今日はその体験談を共有できたらと思います。

はじめに

・カモフラのスペックは以下の通り
 → 大手SIer勤務(40代)
 → インフラエンジニア(MGMT経験あり)
 → 資格(CCIE, TOEIC 800など)

・応募先 : GAFAM(オープンポジション)
 → インフラエンジニア(プリセール、SOL SE、TAMなど)
 → 年収(¥1,000万〜)
 → 学歴不問(経験による)

応募の経緯

ビズリーチ or LinkedIn経由で仲良くなったエージェントから頻繁に「GAFAM受けてみませんか?」とお誘いがあり、前々から気になっていた。また、海外のエンジニアともっとレベルの高いお仕事がしたいと「日々悶々」としていた。最終的に年収もアップできたら嬉しいので、その条件に合う企業=外資=GAFAMヘ応募という流れでした。

応募ルートは複数あると思いますが、私は「直接応募」を行いました。理由は2つ:直接応募の方が人事の方とダイレクトに繋がれるので、交渉がスムーズ。GAFAMに勤めている知人から「直接応募の方が年収交渉も含めてオススメ!」とアドバイスを事前にもらっていたのでそれにノってみました。(初めての外資応募にも関わらず、強気な活動ですね。ww)

先行プロセス

  1. 書類選考

  2. 筆記テスト(技術/英語)

  3. 面接1(技術)

  4. 面接2(カルチャーフィット)

  5. オファー

詳細は守秘義務の関係でお伝えできませんが、「こんな流れ」でした。

「1. 書類選考」ですが、私の場合は日本法人への応募だったため、英語でのレジュメとカバーレターは不要でした。「2. 筆記テスト(技術/英語)」もエンジニアであれば突破してほしいレベルの内容でしたので、ある程度の経験があればこれも問題なし、英語テストも英語の流暢さを試すものではなく、英語を使ってエンジニア業務ができるのか?を見るレベルなので、TOEIC 800点の実力がなくても全然解けるレベルだと感じました。

「3. 面接1(技術)」ですが、これは技術に関する深いディスカッションとなるため、ある程度の専門性(レベルは高い)が必要です。そのため、GAFAMクラスだと、ここを突破できるのか?の壁を感じました。「4. 面接2(カルチャーフィット)」は外資あるあるの面接パターンだと思いますが、応募しているポジションとは関係ない部門の方々とカルチャーフィットが合うか?の面談を実施します。ここは正直なところ、運の要素が強いため、具体的な対策が難しいなと感じました。

応募してみての感想

【Good Point】
・学歴、年齢不問でニュートラルに応募ができる
・募集しているポジションと想定年収が明確
・TOEICのスコアは関係なし(コミュ力重視)
・「GAFAMに応募した」という達成感!

【Bad Point】
・面接回数が多い(既存業務とのスケジュール調整がつらい)
・先行プロセスの課題(準備)が厳しい
・選考期間が長い(3−4ヶ月はかかる)
・カルチャーフィットは運の要素が強い

が率直な感想となります。GAFAMというと「スーパーエリートが勤務するサンクチュアリ(聖域)」なイメージが強いですが、実はそんなことはなく、他の外資転職と同じく、オープンポジションにハマる人材であれば誰でもWelcomeな雰囲気だったのはとてもびっくりです。ただ、選考プロセスに時間がかかる割に各ステップで求められる事前課題の準備がとても厳しいので、既存の業務をやりながら面接に挑むのはかなりツライと感じました。この辺はリファラルなど内部で働いている知人がいたら、もっと効率よく進められたのかな?な状況です。

まとめ

だいぶオブラートに包んだ形で私の「GAFAM 転職日記」をご紹介させていただきましたが、最終的にこの企業に転職したのか?というと答えは【NO】となります。詳しくは書きませんが、転職の目的が最終的に「お金だけ」になってしまっており、冷静になって考えてみると3年後のなりたい自分が迷走していた。が理由となります。でも、この決断に後悔はしていません。だって、GAFAMに応募してチャレンジしたことは今でもいい思い出であり、本気で転職したいと考えたら、次回も外資にしたいと思えたからです。(なので、今でも英語学習が楽しくてなりません!)

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