奈良に行ってきました④+α

2023年の6月の旅の出来事を、2024年の3月に備忘録として書き留めています。もう1箇所行った場所を書き忘れていました。

3日目、春日大社を後にして、市内バスで、奈良町にある複合施設「鹿の舟」に立ち寄りました。総合プロデュースを、くるみの木の石村由紀子氏がされていることと、ロゴマークを美術家の望月通陽氏が製作していると知り、いちど訪ねてみたい場所でした。

「鹿の舟」には、「繭(まゆ) 」「囀り(さえずり)」「竈(かまど)」の3つの建物があります。

鹿の舟入り口
鹿の舟 繭

繭の建物は、大正初期に建てられた建造物を再利用しており、趣があります。中に入ると奈良町南観光案内所、展示室、読書室がありました。

観光案内所の棚

最上段に望月通陽氏の作品が。望月さんのロゴマークの場所を自分で見つけられず、お店の方に聞いていた時、棚の作品も教えていただき、嬉しかった瞬間です。

食文化の棚


建築デザイン・暮らし・植物の棚

奥に図書室があり、素敵な空間でした。不思議なのです。繭の中に棚が、、、。趣向をこらしてあります。


季←すももと読むのですね。

季節の果物が美しく実っていて、中庭を散歩をするだけでも気持ちがよいです。


囀り カフェスペースです。


ピアノがあるだけで癒されます


季節のゼリー

サイダーを最後にかけて、シュワシュワを楽しみました。美味。お店のスペースも静かでゆったりしていて、癒され、疲れがとれました。

ポットの中が見えて美しい


繭の中庭


道沿いに見つけた 竈のロゴマーク 

竈は食事と物販スペース。次回はランチを食べてみたいです。

鹿の舟の、ロゴマークにも意味がありました。
施設全体を大きな船に例え、訪れる人を鹿に例えているそうです。

望月さんの作る作品は、なぜか気になり、見入ってしまいます。今回、繭のマークのオブジェだけ敷地内で見つけられなかったので、次回リベンジしたいです。 雨も降ったけれど、よい1日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?