見出し画像

はちみつ Q&A 初心者シリーズ

本物はちみつの食べ始めによくあるご質問をまとめました



温度関係、結晶化は下記をご覧ください


はちみつの食べ方編

Q:1日にどれくらいの量を食べたらいいですか?

まずは朝と夜に1スプーンずつから始めるのが万人におすすめです◎そこから欲するようであれば+2〜3杯、その日の体調や食事量に合わせて調整してみてください。

食事でも「今日は少なめでいいかな〜」などあるように、はちみつも食品なので毎日きっちりこの量!と決めなくて、体の感覚に合わせてください^^


Q:スプーンは何を使ったらいいですか?

美容と健康目的で毎日食べる場合はスプーンの材質が重要になります。
弊店おすすめは下記2種類です。

・無塗装の木


・高品質ステンレススプーン
18-14よりも鉄が少ない20-20グレード


材質による弊害は

・プラスティック:ビスフェノールA(BPA)という環境ホルモンが体内にもはちみつにも溶出するリスク

・ステンレス:18-8以下グレードのステンレスの場合、鉄が溶出しやすくなるリスク 体内に入る→炎症の加速と、はちみつに入る→はちみつの極性、品質が変わってしまうリスク

・木:漂白剤や甲状腺機能を低下させるウレタン加工やシードオイルフィニッシュ


これらの懸念のためです。たまに使う場合ならさほど気にしなくて構いませんが、毎日使うものの場合は気に掛けたいですね。


他に、陶器、構いません。釉薬が気になる方はメーカーに直接聞いてください。漆はたまに聞かれますがわかりません。漆は中国産が多く汚染されていると聞いたことはあります。



Q:非加熱なのに温めても良いですか?

はちみつはグツグツ煮込む・沸かしたてのお湯に入れるのがNGです。発がん性のある毒性物質である、ヒドロキシメチルフラルデヒドが増えてしまうためです。ちなみにこの物質はブドウ糖果糖液糖にも含まれています。。


ホットコーヒーなど出来上がった温かい飲み物に入れたり、火から下ろして出来上がった温かい料理にかける程度は大丈夫です。


Q:原液以外の食べ方は?

原液で食べるのがキツいなぁという方は

・お湯に溶いてはちみつ湯(60度くらいまで)
・コーヒーや紅茶に入れる
・ハーブティーに入れる
・炭酸水で割る
・お茶請けとして、お茶と交互に食べる

このあたりが人気です。

はちみつは冷たい水には溶けにくいので、少量のぬるま湯で溶かしてから水を入れてはちみつ水、水でもお湯でも甘さが苦手な方はレモンを絞ると飲みやすくなる方が多いです。ただし、レモンの質には気をつけてください。


ちなみに、コーヒー・紅茶、ハーブティーは無糖だとストレス反応が起こってしまうので、むしろはちみつを必ず入れてください!

コーヒーにはワイルドハニーやヘザーが人気です。

ヘザーで身体が蘇るというレビューもあります。

紅茶はレザーウッドやバニラビーン、レモンマートルが好相性ですよ^^

出先ではちみつないよ!という場合は白砂糖でも全然構いませんし、無糖で飲みたい場合は酸化油である植物油脂(プーファ)が含まれないスイーツをお供にしてください。


Q:ドリンクを持ち運ぶボトルは?

こちらもスプーンで記載した通り、材質が重要です。

どの材質のボトルでも、甲状腺機能を低下させるフッ素加工・テフロン加工はNGです。

プラスティック:ビスフェノールA(BPA)という環境ホルモンが体内にもはちみつにも溶出するリスク

→BPAフリーのボトルを選択する

・ステンレス:18-8以下グレードのステンレスの場合、鉄が溶出しやすくなるリスク 体内に入る→炎症の加速と、はちみつに入る→はちみつの極性、品質が変わってしまうリスク

これがチェックポイント
・18-10以上  or  SUS316以上、もしくは内面セラミック
・BPAフリー:本体はもちろん、蓋やできればパッキンなども

いくつかメーカーがあるようですが
私がメーカーに直接問い合わせて
回答が届いたのが下記でした。

roomなので #PR をつけておきますね

このサイズのみSUS316(他サイズは18-8なので却下)
6時間以内に飲み切ることはご注意くださいね。

下記は花明  未問い合わせ  でよさそうなもの

お子さまの部活で大容量となると
保温/保冷ないけど、BPAフリーのプラ系調べてみてください


Q:原液と薄めるのはどちらがいいですか?

成分に変わりはありませんので、お好きな方でどうぞ。


はちみつを食べて起こる体の変化編

Q:たくさん食べたら太りませんか?

太るというのは脂肪で太ります。糖を1日500g以上摂らないと脂肪に変換されませんので、これは砂糖1kg袋の半分!なので大丈夫です。

ただ、はちみつ食べ始め期はミトコンドリア工場が少ない状態なので、エネルギー生産工場を増やすためにも、油脂全般は控えめにするのがおすすめです。

これは体型が太い細い関係なくです。太ることを気にされる方は、特に夕飯の油脂全般+パスタやご飯など炭水化物も控えめにしてみてください。

調理に敷くバターや肉など食材に入り込んでいる油脂は、そこまで気にしなくてokです。

その方の現状の代謝状況、活動量、食事内容などによっても変わりますので、はちみつ量も食事内容も自分の最適を調整してください。



Q:どれくらいの期間ではちみつパワーを実感できるか?

何に悩んでいて、どれくらい身体を壊してきたかにもよりますが、例えばその日の疲れや熟睡度は1日で実感されることもありますし、1週間過ぎたあたりから「なんか、元気かも?♩」と感じる方もおられます。

蜂蜜療法では「100日ルール」と言って約3ヶ月経つと身体のメカニズム的にステージが1ランク変わるので、まずは3ヶ月ご自分のためにじっくりと続けてみてください。

不調が色々ある方は、体調の変化を箇条書きで週ごとにメモしておくと、後ほど意外と変化していることに気づくことができるのでおすすめですよ。

年単位で眺めると着実に元気になってきているとのお声も長い顧客様から頂戴しています。

食品なので、じっくり続けましょう!


Q:食べたら胃痛や不快感があるのですが…

これも初期あるあるの1つです。これまで長年糖が足りていなくて胃腸のダメージが大きい方に発生しがちです。

はちみつで待望のエネルギー源がきたことで胃が活性化して動いてより吸収しようとする=胃痛として感じることが多いです。


この場合、できれば1日量は減らさずに1回量を減らして小分け、はちみつ湯にするなどで対応してみてください。

痛みが強い、何ヶ月も続く方ははちみつ、というより体の内側に問題があるかもしれませんので病院へ診察を受けに行かれてください。

Q :はちみつを食べたら下痢をしてしまいます

はちみつで腸内細菌のバランスが変動するため、お腹が緩くなったり下痢が起こる方もおられます。下痢は環境的に大丈夫であれば止めずに出してしまってください。

通常デトックスの8割を便で行っています。3週間から長くて3ヶ月で次第に止まる方が多いです。ただ、仕事や車の運転があるなど環境的に厳しい場合は量を減らしたり、帰宅後だけに食べるなどスロースターターにしてください。


あまりにひどい場合やご心配な場合は、一旦食べるのを辞めて様子を見てみてください。


Q:お腹が張ったり、かえって便秘になったり、ガスがいつもより出たり、舌苔が濃くなったりします…

これもよく聞く状態です。
SIBO(小腸内細菌異常増殖症)の方や、長年便秘を患っていて薬剤を多用してきた方、カンジダを併発している方に起こりやすい傾向です。

糖が入っていくることで、腸内細菌のバランスに変化が起こります。ガスが出たり一時的に舌苔が濃くなったりというように、しばらく調整状態になります。


大体3週間〜長くて3ヶ月ほどで菌のバランスは落ち着いてはくるのですが、特にSIBO持ちの方はSIBO卒業に年数がかかるため長期戦と思ってください。

あまりに上記症状がきつい場合は、
・はちみつの量を減らしてみる

そして、いわゆる「腸活」が
実は腸にかなりの負担になっていますので
真の腸活とは何か、必ず確認をして要らないことをしていたら即やめてください。

私も「真の腸活」を初めて知った時大衝撃でした。。
何十年も便秘で悩み続けてきたのは何だったのか。。1秒でも早く知りたかった内容です。

巷の健康常識破壊講座↓↓


Q:むし歯になりませんか?

メカニズムとしては、はちみつが本物であればむし歯を引き起こすという因果はありません。実際私はむし歯になっていません。

ただ、実際に食べ始め期にむし歯が多発する方もおられるのは事実で、これは歯の質自体が相当に弱っていることと、唾液の質と量もよろしくない、歯並びや噛み合わせの状況など、全身の状況によります。

ですので、身体結構弱っているかもと自覚のある方は

・はちみつをちょこちょこ、ダラダラ食べない
・寝る前は歯磨きの前に食べる
・はちみつを食べたら水や塩水を飲む、うがいするなど

このあたりにご注意ください。

あと、歯科衛生士目線で言うと
「磨いている」と「磨けている」は全然違います!


磨けているつもりでも、人間必ず癖がありますから、定期的に歯科衛生士からブラッシング&フロッシング指導を受けて確認してください。

詳しいメカニズムは歯の講座でお話しています↓


Q:どれを食べても味や甘さが苦手です...

これはこれまで長年脂質代謝を回してきた方に発生しがちな現象です。脱ステロイドし始めの方などにも起こることがあります(はちみつは本物であることが前提の話)。

はちみつ水・コーヒーや紅茶に入れるなど液体に溶かしてみたり、また普段の食事の中から調理油や青魚など不飽和脂肪酸をカットすることから始めてみてください。


1〜3週間後くらいから徐々にはちみつの味わいや体調に変化があり、はちみつが食べられるようになってくることが多いです。

はちみつにレモンを絞って炭酸水で割ってみたり、アップルビネガーやスティングレスハニーなどの元々酸味のある爽やかなはちみつから始めてみるのもおすすめです。


温度関係やボトルによる色の差、結晶化については下記をご覧ください



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?