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創作の糧(皆様の気になった記事を紹介)

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ライティングや創作のヒントになるような記事。特に再読したい記事をスクラップしています。素晴らしい記事を集めています。ご参考になれば幸いです。
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#私の作品紹介

鶴の瞳に映るもの

 私の文章を読みに来てくださる方のほとんどは、すでに、つる・るるるさんをご存じだと思うので紹介するまでもないのだが、言葉にすることが重要だと思って書いておく。  意外に思うかもしれないが、私と彼女には共通点が多い。そしておそらく、様々な原体験がかなり似ている。私と彼女の一番の違いはその圧倒的な文章力。彼女のエッセイを読むことで、私は自分の中で蓄積されたものが、爽快に発散されていくのを感じることができる。読んでいる間、頷きしかない。(時に心の中で本気でつっこむこともあるけど。)

瞳について語ろう

私の絵には時々仕掛けがある。 有難いことに、それを楽しみにしてくれる方が少なからず居て、毎回絵を拡大して仕掛け探しをしてくれるらしい。 それでも、特にスマホの拡大には限界がある。 今回はその中の、いつも応援してくださる、私が尊敬してやまない方のご要望により、この記事を書いている。 基本の瞳 私は、どんな小さな鳥を描く時にも、黒一色だけでなく虹彩を描くことにしている。 きっと、遠目から見たらこれはただの黒目がちな目にしか見えない。そうだとしても。 だからこれは、何も仕込んで

絵描きからの問題です

突然ですが、これは何を描いたのだと思われますか? 絵は観る人の自由。 受け取り方や、その時の感情で、その姿は変化する。 それで正解!なのです。 この作品は、破壊好きの絵描き自身が大切にしている、もう一つの作品なのです。 一応、思い浮かべて描いた、一つのモチーフが存在します。 この子、どの場所でお披露目しても、観る人の頭上に???が飛び交うようで、必ず必ず必ず、「何?」と訊かれます。 大きな絵の混沌は、分からないという事自体が理解されても、F0サイズの小さな絵は、何とか理解