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立川花火大会をNIKON Z6IIで【NIKKOR Z 50mm f/1.8 S】


久々の花火大会

 コロナもだいぶ終息し、今年は各地での花火大会が再開された。やっぱり夏と言えば花火は欠かせない。高校生のころから横浜の花火大会なんかは毎年行き、今年も暑い夏が始まるな、、、なんて憂鬱な夏のことを考えながら見ていた。

立川駅に大きく掲げられていた会場までの案内

立川を選んだ理由

今年の花火大会は死ぬほど人が多いだろうと言われており、当日に帰れない状況も考えられることから、確実に帰れるであろう立川の花火大会を選択した。規模は約5000発と同日に行われた隅田川花火大会の1/4程度ではあるが、周辺に高い建物が少ないこと、昭和記念公園で座って鑑賞できるという良さがあった。

若干明るい時間から始まり、花火の中心の煙が黒いことまで分かる(あたりまえだけど)。

座って見れるなら三脚が欲しくなる

 これまで花火は座ってみたことがなく、なんなら歩きながら見ることも多かった。しかし今回は座る場所も確保できたことでゆっくり写真を撮ることに集中できた。コロナが始まってからカメラにハマったこともありちゃんと花火を撮るのは初。打ちあがるたびに設定を変えながら上手く撮れそうな設定を探した。シャッター速度が遅くなると手振れがひどく、よく見るとぶれている写真なんかも多かった。結果的には課題が見つかった花火大会だったが、座って見れるのはとても快適で来年以降も行きたいと感じた。

シャッター速度1秒でこんな感じ。手持ちだと手振れを抑えるのが大変。
地味だけど花って感じが出て良い。

手振れは全て"悪"ってわけではないのかも

 三脚なしで撮るとさすがに手振れを抑えるのは難しかったが、意外と手振れを活かした写真も悪くはないとも感じた(ブレ方にもよるが)。ただ意図したブレを起こすのは難しいため、練習あるのみといった感じ。

こんな写真は悪くない(と思う)。

最後に

 規模の小さめな花火大会でも、花火の良さはしっかり伝わってくる。暑さで身も心もやられてしまう前に、夏ならではのイベントで乗り切る元気を蓄えるのもいいのではないかと思う。ただ熱中症には気を付けましょう。

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