モノクロ愛
モノクロ写真愛と言うより一方的な私の偏愛です。
モノクロ写真の何がいいのか?
白と黒があるだけだろ?と言われれば確かにそうです。
例えば、
夏の強い日差しを受けて輝く日本のお城の白壁。
日の光が複雑に反射した柔らかい光に包まれている白い百合。
雨上がりの夜、古い町並みの濡れた石畳が街頭の光を受け反射している様子
大写しに拡大した人間の瞳の白。
白色で表現出来るものとは?
カラー写真の白は、いろんな白があります。それは、黄色っぽい白、赤っぽい白、青っぽい白に分けられるでしょう。
それは白ではありません。
ならば、
モノクロ写真の白とは?
銀塩写真フィルム写真の話になります。
塩化銀と言う金属の銀の化合物の細かい粒子が集まって、写っている物体、被写体の影や形。
凹凸。
硬さ柔らかさを表現します。
その事によって
色と言うより、そこに物体があることを表現している。
モノクロ写真は、存在そのものを表現出来る手段アイテムと言えるのではないでしょうか?
白とは何か?黒って何?
とても言葉では
私の語彙力では、いい表せません。
白を表す言葉は、いくつあるのでしょう?
黒を表す言葉は、いくつあるのでしょう?
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