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X-Proシリーズに取り憑かれました

わたしが、ではありません。

オトさんが、です。


突然「X-Pro1買おうかな」とメールしてきたので、寝耳に水で目が点になったわたし。

えーっと、まず、GRⅢ持ってるよね。まぁ、そりゃあ、GRⅢで撮れない画を撮りたくなったのかもしれないけど(←いちおう、GR III購入当時と比べたら、それを考慮できるくらいはカメラの知識が増えましたw)。

それに、こないだFUJIFILM Imaging Plaza行った帰り、「FUJIFILMのラインナップで今欲しいものはない」なんて言ってなかった??

しかも、ライカ、ライカって、ライカと組んでる(?)Panasonic推しだったんじゃ???


と、オトさん(の心境)に一体何が起きているのかさっぱりわからなかったわたしですが、なんだかんだとGRシリーズ一つにしても購入まで10年掛けているような慎重派です。(また、経済観念も基本的に堅実です。)

パタゴニアのフリース一つ購入するのも何度となく店に通ってあーだこーだと悩んでやっと購入するタイプです。

ま、単なる願望でしょう。


と気を取り直し、どうせ願望程度なら一緒におしゃべりできるネタが増えて楽しいもんね~、とX-Proシリーズをこよいなく愛するレビューブログなどを通勤時間の合間に読んで「いやぁ、カメラ愛が深い方、世の中たくさんいるのねー」なんて思いつつ、その後「X-Proシリーズいいだろ?カッコいいだろ?!」と推しメールをよこしてくるオトさんに「うんうん、そうだねー」と相槌を返します。

その時点では正直、それならX-E4のほうが断然良いと思っていましたが(笑)。


一方わたしは、迫りくるコッコのイベントシーズンと、カメラへ慣れる時間を考慮し、いよいよX-S10を発注する段取りを組んでいました。高価なカメラをどうやってリーズナブルに購入するか脳内作戦会議を繰り返した末、キャンペーンを利用して上手くポイント還元を利用したら・・・実質価格コムをかなり下回る価格で購入できそうです。よしよし。


さて、それからというもの。

オトさん、ことあるごとにX-Proシリーズについていかにカッコいいか語り始めます。


曰く、わたしがX-S10とX-E4にお熱を上げてショールームに通い詰めている間、ヒマだからぶらぶらしていたときにX-Pro3を見たとのこと。

当初はあまり惹かれなかったそうなのですが、複数回付き合わされるうちに(&他社メーカーのカメラも物色するうちに)、気づいたらX-Proシリーズの硬派な外観にノックアウトされていたそうです。

わたしとしてはまぁ確かにマニッシュなカッコよさは感じますが、X-Pro3なんて数年前発売にもかかわらず今なお20万レベルのフラッグシップ機です、自分としては全く選択肢になかっただけに「どうしてX-Proシリーズなの?」と問うと、「見た目」と即答。

「オレほら、見た目重視だから」

見た目で選んでないのは唯一、ヨメだけだから、と続けます。


そうね。否定はしないわよ。←ヨメ(メィ)


おそらくのきっかけは、初めてFUJIFILM Image Plazaへ行ったときのスタッフYさんが熱く語ってくれたファインダーの話。オトさん的にも相当インパクトがあったようです。

GR IIIにはないパーツなので別売のファインダーを購入しようかとも迷っていたようですが、どうもGRらしくなくなるので断念。カメラを評価する視点に『ファインダーをのぞいてシャッターを切る』体験が加わったことで、見方が大きく変わっていった様子。となると、レンジファインダースタイル?(すみません、未だにレンジファインダーってよくわかりません)のカメラが俄然輝いて見えてきてX-Proシリーズに行き着いた、というところでしょうか。


そしてオトさんも、わたしがX-S10とX-E4のYoutubeレビューなどを見てないものはないくらい漁っていた間、X-ProシリーズのYoutubeを見まくっていたようで(わたしはてっきりGRⅢ関係の動画かと思っていたわ・・・)、Xマウント神レンズ、35mm F1.4 の話までしてきます。

おまけに、周辺アクセサリーの情報まで物色し始めている・・・??


なんかいつもと雲行きが違う気もしなくもないけど、オトさんのことだもん、お金の算段取れない状態で見切り発車はない・・・よね。


ちなみに我が家は、趣味にかかるお金はお小遣いを貯めた範囲内でどうぞどうぞご自由に、というスタンス。なので範囲を超えなければ何ら問題ございません。

超えなければ、ね。


コッコが寝てからこのところずーっとYoutubeなどでX-Proシリーズのレビューブログや動画にくぎ付けになっているオトさんに一抹の不安を覚えつつ、念願のX-S10ダブルズームレンズキットをポチッたわたしでありました。

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