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離島DX!フリーランスチームの力で、人口700人の離島に、新しい観光客を生み出せるのか?

先日、今年は「能古島」に行くぞ!っと投稿しましたが、なんで能古島に行くの?そもそも、能古島って何処なの??その理由等を、ちょっと書いてみたいと思います。

改めまして、フリーカメラマンのオノザト(小野里)です。
この度、「新しい働き方LAB」というところの、企画で「研究員」の募集がありまして、その「企画」というのが色々あったり、はたまた「研究員」がオリジナルの「企画」を立ち上げることも可能だったりもして、ちょいとおもしろそうだなぁ〜と、WEBサイトを閲覧していたところ この記事のヘッダー画像のタイトルのページを見つけ、「嗚呼っ、こ〜れは地方創生の仕事に携われるチャンスだなぁ〜」と思い、応募してみたところ なんとか研究員に選出されて、その研究の「計画書」をこの記事として書いているという顛末でございます。

◆実験の目的と背景

序文を読んだところで、この記事の読者の方には 未だなんのことだかよくわかんないなぁ〜と言うのが、正直なところかと思いますので、ここでもう少し掘り下げて説明します。

そもそも、「新しい働き方LAB」って何?という話なんですが、こちらは
「Lancers」という仕事マッチングサイトから生まれた(派生した)、「共創コミュニティ」が「新しい働き方LAB」で、その構成メンバーは「Lancers」の社員さんと、Lancersに登録している様々な職種に方々になっています。
わかりやすく言うと、「Lancers」のスピンアウト企画 みたいな感じでしょうか。
その「新しい働き方LAB」が、色々な仕事に関する 実証実験を、研究員(その実験に参加する人)を集いながらやっているわけですが、今回の「離島DX!フリーランスチームの力で、小さな離島を変革できるのか?」は、「新しい働き方LAB」の独自の実証実験でもありながら、福岡市の実証実験フルサポート事業というものがありまして、その福岡市のフルサポート事業に採択・採用された企画でもあります。地方行政と民間が一体となって(そこまで大袈裟では無いけれど)やってみましょうよ!みたいなところが、この実証実験の「背景」になります。
それでは、「目的」は何かと言うと この「能古島」という離島の人口が減少していくなか、約2年にわたるコロナ禍の影響で 観光客の大幅な減少も重なり、ここをどうにかフリーランスチームの力で、能古島の「人口」および「関係人口」の増加や、観光客の増加を目指すことが、「目的」になると思います。

◆活動の概要

では、具体的に何をするのか?と言うことなんですが、何せ「フリーランスチーム」での作業になるので、まだ 具体的には本日時点では(2022年6月30日時点)何も決まっていません。ですが、この記事は 研究員「オノザト」の実験計画書なので、本日時点での個人的な活動計画、というよりも「ネタ出し」ぐらいの感じですが、ちょっと書いてみようと思います。

その1:能古島のPR動画制作
架空の主人公(ノッコ:仮名32歳独身)の一人称目線による、ストーリー仕立ての、連作PR動画。社会人10年目の「ノッコ」はふと自分の人生は、自分自身が能動的に運転しているものなのだろうか?人生の運転席に、自分自身は座っているのだろうか?と言う事に疑問を持つ、そうした精神状態から、ふとしたきっかけで「能古島」を訪れる事になり、そこで出会った多様な人生を送る人々に触れ、自分自身の働き方を見つめ直し始める〜というような大筋のストーリーの、連作動画。ユーチューブ等にアップして、能古島の認知度アップに繋げたい。

その2:能古島の人々にモデルになってもらって、写真を撮影し「素敵な島暮らし、能古島住民ファイル」的な、連作写真を撮影する。撮影方法は色々あると思うが、私が個人のライフワークとして取り組んでいる、書き初め用の半紙に、「能古島の良いところ」一言書いてもらって それを持って能古島の各所で写真を撮影する。SNSにアップしたり、スポンサーがつけば 駅ばりポスター等を制作して、能古島の認知度アップに繋げたい。

その3:小学生向けの、サマーキャンプをやってみる。現在能古島では「海っ子スクール」といって、能古島の小中一貫校において、島外の地域からの越境入学が可能ですが、かなり人気があるようで 定員いっぱいの状態で、残念ながら「海っ子スクール」で能古島の小中一貫校に通わすことができなかった、島外の親御さんもいらっしゃる状況なので、そんな親御さん向けに、短期間でもいいから 小学生時代に、能古島でいろんな体験をしてもらって、そのお子さんたちが 10年後や20年後「能古島」との関係人口になって頂いて、長い時間をかけて能古島の活性化に繋げたい。

◆実験の測定方法

まだ、計画書の段階なので 実証実験をした結果の測定方法も具体的には決まっていないですが、一つには「能古島アイランドパーク」の訪客人数の推移は、わかりやすい数値として有効だと思います。
また、島民が増える 島の人口の推移というのも 有効なデータですが、こちらは少し長い間データをモニターしないと、「実験の結果」としてはなかなか現れないと思います。

◆スケジュール・進め方

6月:メンバー決定
6月:下旬、リーダー現地調査&現地ヒアリング
7月:上旬、チーム分け
7月:中旬、チームごと活動方針決定
   以降、活動開始
7月:下旬、もしくは8月上旬 各チーム定例報告会
8月〜11月:各チーム活動、月次定例報告会
12月:各チームまとめ、全体まとめ報告、結果発表

◆その他詳細

何せ、本日時点で チーム分けもまだ出来ていないので
この記事の計画書は、本日時点の暫定的なもので 進めていくうちに
ちょっとづつ変わっていくことが予想される。

◆「研究員制度」の趣旨について

「新しい働き方LAB」について、実験の目的と背景の章で私なりに説明しましたが、何せ私カメラマンなもので、うまく文章で説明しきれてないと思いますので、詳しくは以下のリンクをご参照ください。

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

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