見出し画像

もしかして解像度って3つあるの?

 さてさて、「ピクセル」こと「画素」のお勉強をしております。前提としまして・・・。

 ピクセルと画素は同じ!

 なのですけれどデバイスによって仕組みが違っていて・・・

 ・ディスプレイの画素は色を出す画素
 ・カメラの画素は色を取り込む画素
 ・コンピューターの画素は色を表現する画素

 ということでございまして、で、前回で「絶対解像度」という言葉がでてきまして、それがちょっとよくわからないので、今回お勉強しようかと思います。はてさて「絶対解像度」とは何か? ネットで検索してみますと・・・以下引用。

絶対解像度は画面解像度とも呼ばれ、ディスプレイ上の画像をピクセルにて表現したものです。たとえば300px × 300pxというような表し方になります。

 なるほどなるほど。「画面解像度」の方がわかりやすいですね。テレビの画面にグ〜ッと近づくと見えてくる四角。あの四角が何個あるのかが、「絶対解像度」。では、「絶対じゃない解像度もあるの?」と思って調べると・・・あるんですねー。それは「相対解像度」と言うのだそうで。それでは「相対解像度」とは何か? 以下引用・・・。

相対解像度はdpiの単位で表現できる解像度のことです。たとえば300dpiと言えば、1インチのドット数が300であると分かります。ディスプレイ上の画像のデータを印刷したり、その印刷物をスキャンする際の解像度として活用されるのが一般的です。

 出ましたdpi! dpiの話になればチラシデザイン30年の僕にとってはこっちのものです。「かかって来やがれ!」って感じです。けれど念のため、違うところでも調べてみると・・・以下引用。

物理的解像度とは、1インチの間に並んでいる点(画素)の数のことです。解像度が高い、つまり1インチの間に並んでいる画素が多いと、画像はより細かな点で表現されるようになるため、鮮明さが増します

 ・・・この「物理的解像度」は「相対解像度」ってことじゃないのかしらん・・・さらに引用。

メディアにおける解像度には、相対的解像度と絶対的解像度の2つの種類があります。相対的解像度とは画像によって画素数が変わることです。例えば、同じ画像であっても、ポスターに印刷するときやPDFファイルとして印刷するとき、Webサイトに掲載するとき、Eメールに添付するときとでは画素数を変え、適切な画質に調整します。一方、絶対的解像度とは表示媒体によって画素数を調整しないことです。この場合は、画像を大きく印刷するときには画質が粗く、小さく表示するときには画質が鮮明に見えることがあります。なお、絶対的解像度は画面サイズで表すこともあります。

 ぬぬぬぬぬ・・・わかりづらい・・・解像度って3つあるってことですかね??? まとめてみますと・・・。

 ・物理的な解像度 1インチの間に並んでいる画素の数(dpi)

 ・メディアにおける解像度
   ・相対解像度・・・画素数が変わる
   ・絶対解像度・・・画素数が変わらない

 おそらくですけど、「物理的な解像度=印刷物」で、「相対解像度=デジタルデータ」で、「絶対解像度=ディスプレイ」ってことじゃないかなぁ・・・。例えばですが・・・僕がパソコンでAdobeのイラストレーターというアプリを使ってイラストを描く。そのデータは「相対解像度」で描いていると言える。なぜなら、まだ解像度が決まっていないから。で、その作業をしているとき、その絵を僕はディスプレイで見ている。それはつまりディスプレイの解像度で見ている。それはつまり「絶対解像度」で見ているということ。で、絵が描けました。「印刷しましょう!」となって、そのイラストレーターデータを印刷屋さんに渡すと印刷屋さんはそのデータを350dpiにして出力してくれる。それが「物理的な解像度」・・・ということで、あってるでしょうか??? えーとですねぇ・・・僕には、もう、わからないかも! スイマセン・・・勉強し直してまいります・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?