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続 ホワイトバランスとは何か?

 はてさて、僕はスタジオバンバンのカメラマン、西田先生に弟子入りして撮影を学んでいるのでありました。

 その西田先生からいろいろと教わるのですが・・・何を言っているのかわからないのですよね。僕に撮影の知識がないし、カメラの専門用語を知らないので・・・知識がないって、やるせない・・・で、そういう、意味がわからないカメラ専門用語が、やたらにたくさんあるのですけど、とりあえずの疑問「ホワイトバランスというのは何なのか?」を以前に検証しました。

 「やってみればわかるだろう!」と思い立ち、家の中でホワイトバランスを変えて撮影してみたのですが結論としましては・・・何がなんだかよくわからなかった・・・。山本五十六風に言えば「やってみて、やってみたけどわからない、ホワイトバランスよくわからない」。てなわけで・・・最後の手段として、ホワイトバランスをインターネットで調べてみました! あぁ、なんて便利なインターネット。って、最初からネットで調べればいんじゃねぇ? ・・・で、調べてみましたら、ホワイトバランスなるものを理解するためには、まず、「色温度」なるものを理解しなければならないようで・・・ところで、その色温度って何さ? 色温度とは・・・検索検索・・・以下引用。あぁ、なんて便利なインターネット!


色温度とは自然界の色味のこと。光の色を表す指標のことでケルビン(K)という単位を用いて表される。例えばロウソクのような赤みがかった光は2,000K、昼の太陽光は5,500〜7,500K、晴天の青空は10,000Kとなる。


 ・・・とのことで、自然界ではこの色温度ことケルビンが、低いと赤みが増し、色温度が高いと青みが増す・・・のだそうです。白くなるのが6,500ケルビン。図にするとこんな感じで・・・。


色温度とは自然界の色味なのであーる!

 ・・・これって、あれですね、ガスバーナーで考えるとわかりやすいですね。火って高温になるとだんだん透明になって、最終的に青くなりますものね。おそらくその考えであっていると思いますが・・・間違っているかもしれません・・・その辺りは、この便利なインターネットの世の中なので、各自でググっていただいたり、ウィキペディアっていただいて、もし僕が間違っていたとしても、やさしく笑って許してやってください。インターネットを見るときに必要なもの、それはあなたの寛容さです! 寛容になりましょう!! 俺が俺がの我を捨てて、おかげおかげの下で暮らせ。奪いあえば足りなくて、分け合えば余る・・・その余ったやつ、俺のだから!!

 でもって、この色温度ことケルビンを日常生活に当てはめていくと、ろうそくは2,000ケルビンぐらいで赤っぽい。電球は3,000ケルビンぐらい。蛍光灯で4,000ケルビンぐらい。お昼の太陽光が5,000ケルビンぐらいで、ここら辺りが白っぽい光ですね。たしかにお昼のお日様の光は白っぽい。で、曇天が6,000ケルビンで日陰が7,000ケルビン。んんん? ・・・お昼より曇天や日陰の方が明るいの? なんだか納得がいきませんが、それを調べていると話が進まないので先に行きますと・・・晴天の青空が10,000ケルビンで青い。なるほどねぇ・・・今度、お子様から「なんでお空は青いの?」と聞かれたら「それは色温度ことケルビンが高いからだよ!」と教えてあげよう。まったく夢のない答えだけど・・・。

kはケルビンのk

 夕焼けが赤いのも色温度ことケルビンで説明できますね。夕焼け小焼けで日が暮れて〜 俺が夕焼けだった頃〜 色温度が下がって赤くなったもんさ〜 わかるかなぁ〜? わかんねぇだろうなぁ〜 イェエ〜♪

 でもって、夕方の赤い夕焼け空の下で、白いものを撮れば赤っぽくなり、晴天の青空の下で白いものを撮れば、青くはならないで、白飛びしちゃうんじゃないかな・・・。それらを調整してくれるのが、どうやらホワイトバランスのようですね。ケルビンが低くて赤いときは青みを加え、ケルビンが高いときは赤みを加えてくれる・・・。

ホワイトバランスとはカメラの調整であーる!

 なるほどなるほど・・・なんとなくですがわかってきました、ホワイトバランス! 全ての図をまとめると、こんな感じ・・・。


ホワイトバランスって色温度の逆のことをしているんですね・・・

 ホワイトバランスというのは色温度と逆の作用をしているんですね・・・ん〜、これを書いていて思いましたけで、これってもしかしてRGBの話なんじゃないのかしら? 色の三原色。ってことでRGBの話を書きたいのですが、今回は文章が長くなっちゃったんで、また次にでも書きまーす。だいたいわかってきました、ホワイトバランスというものが。てなわけで、今回はここまで! 次回を刮目相待!!

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