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【日本とカンボジア】国交回復(正確には国交の移行)についての資料調査

長期出張から帰宅し、今日は日本とカンボジアの国交回復(正確には国交の移行)について乱読しています。

外務省が聞き取った、当時のソン・サン派の駐日代表メアス・チャンリアプ氏のコメントも発見しました。ロン・ノル政権下で花火を学びに来て、プノンペン陥落により日本に留まった軍人です。難民として日本にたどり着いた当時のカンボジア人コミュニティーに尽力されました。私の親友の父でもあります。若い頃にメアス氏の追悼文集を持っていたのですが、現在は手元にありません。もう一度読んでみたいのですが、どなたかお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか?。

同じく今川大使の追悼文集には、大川塾出身で今川大使の更に先輩外交官だった渡部亨さんのお名前も。まだ日本が承認していなかったヘン・サムリン政権下のカンボジアへ出向き、政府へのレポートを提出した人物です。私が知る中では、カンボジア人と結婚した最初の日本人でもあります。

2023年の国交樹立70周年を終えたばかりですが、来たる2025年はプノンペン陥落(=クメールルージュ政権の発足)から50年の節目の年になります。日本とカンボジアの歴史を振り返る企画を考えてみたいと思います。

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