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【カンボジアニュース】4年ぶりの農耕祭

本日5月8日にコンポントム州のコンポンスヴァイ郡トラパインラッシー集合村で農耕祭が開催されました。2019年にタケオ州で行われたのを最後に、COVID-19の影響で休止されてきましたが4年ぶりの開催となります。

ノロドム・シハモニ国王陛下は恒例の祝典を主宰され、立法および行政機関の指導者や、各国の大使などが参列しました。

毎年5月に開催されるこの行事は、農民が農作業の準備を整えるために雨季の開始を知らせ、その年の豊作を祈ることを目的としています。

伝統によれば、儀式は聖牛が何を食べたかを見て、その年の情勢を占うことができると言われています。今年は、前回2019年同様に、稲、とうもろこし、豆を95%食べました。

聖牛がお酒に口をつけると、その年は動乱が起きるなど、様々な言い伝えがある行事です。

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