普段は見えない“デザインの裏側”が学べる本
Instagramではわたしが「実際に読んで良かった!」というデザイン本をおすすめしてきましたが、今回はその中でもしっかり噛み砕きながら読み込んでもらいたい!という本をご紹介します。
ゴールデンウィーク、なにかインプットしたいな〜という方はぜひ読んでみてください^^
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↓Instagramですでに紹介している本はこちら
今回おすすめする本
↓なんとKindle Unlimited対象です!
この本は、元任天堂デザイナーの前田さんが、デザイナーが作ったデザイン案に対してひたすらフィードバックし、ブラッシュアップしていく一連の流れをまとめた本です。
プロのデザイナーがどんな考えでデザインを制作しているのか?どういう風にブラッシュアップしていくのか?といった過程をまとめたデザイン本は、他にはないと思います…!
例えば、
「こういう意図で作りました!」
↓
「これは重要でないし、意識したいのはこれだよ」
↓
「フィードバックを受けてこうしてみました!」
↓
「よくなったけど、次はここが足りてない」
…というふうに、順を追った細かいやり取りが何度も繰り返されていて、クライアントワークの経験が浅いデザイナーにとって、「相手の意図を汲み取る」であったり「こう言われたらこう提案してみる」など、めちゃくちゃ勉強になる内容です◎
推しポイント
1.他のデザイナーの制作過程を見ることができる
デザイナーが複数名いるチームで働いている方や、企業に勤めるデザイナーでない限り、同じくらいのスキル感のデザイナーや先輩デザイナーがどのようにして、アウトプットをしているのかは覗き見できないですよね。
こう言われたらこう提案してみるのか…であったり、こういう捉え方は間違ってるのか…など、制作過程でのコミュニケーション方法やデザインの言語化についても、いろいろな発見があると思います。
こういうのってスクールで学べるものではないので、実際のクライアントワークであったり体験してみて知るものなので、それが覗き見できるってすごい。
クライアントワークに慣れていない、またはこれからチャレンジしたい!という方にぴったりの内容となっています。
2.デザイナーだけでなく、ディレクタースキルも学べる
伝えられた側、すなわちデザイナーがどう修正していくかを学べるのはもちろんなのですが、反対に伝える側、つまりディレクターがどう伝えているのか、フィードバックの方法も学ぶことができるのです。
将来個人で働きたい方や、デザイナーの先にディレクターの夢を描いている方にもぜひ知っておいていただきたい内容となっています。
担当領域やプロジェクトにもよりますが、デザイナーは単に見た目を作るだけが仕事ではないです。
見た目を作る前のコンセプトの設計であったり、それを社内やクライアントに提案・共有したり、出したものに対してクライアントの意見を解釈して反映・修正したり、いろいろなスキルが求められるのに、見た目を作る華やかな仕事、かっこいい仕事と捉えて、その部分だけに憧れを抱いている方がも多いです。
デザインのスキルアップは大前提として、こうした「普段は見えにくい完成までの裏側」が具体的に見れる、学べるのはなかなかないと思います…!
Noteの記事もたくさん出ているので、まだ読んでいない方はぜひチェックしてください^^
↓ぜひ合わせて読んでほしい〜〜
↓実際に鬼フィードバック受けたデザイナーさんの記事
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