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信長の野望 覇道における野戦の考え方①

はじめに

信長の野望 覇道はリリースしてからもう少しで2周年を迎えようとしている(2024年9月時点)。にも拘らず、盤面を見渡してみればまだまだ覇道のシステムを分かっていないようなプレイングをしている方をちらほら見かける。
悪い点が囁かれることが少なくないゲームではあるものの、戦略や工夫を凝らせばかなり楽しめるゲームでだと思うので、そのようなプレイングを見てしまうと「もっと考えて工夫すれば皆もよりこのゲームを楽しめるのに…!」ともったいなく思ってしまう。
そこで覇道のシステムを理解してどのようにすればより楽しめるのか、自分の中で考えていることを整理して書き記しておきたい。


信長の野望 覇道における野戦の目標

覇道プレイヤーの諸氏は日々前線で殴り合っていると思うが、何を目標に敵領地へ侵攻し又は自領土の防衛を行っているだろうか。
何も考えずに戦闘をしても、移転令や軍令が飛んでいくだけで結果何も得られませんでしたということにもなりかねない。

ここでは大きく2つの目標を考えてみよう。
一つ目はオーソドックスに領土の拡大や維持である。利権城や資源地を確保するため、大名家を1位にするため、様々な理由で領土拡大を目指すだろう。

二つ目は敵対勢力のリソース圧迫である。
これはどちらかといえば防衛的な思考かもしれない。
攻め寄せてくる敵の意思を挫くために、または防衛する体力を削り取るために移転令や軍令といったリソースを消費させることである。

戦略ゲームとしては普通領土拡大が第一目標であるべきであろうが、この覇道というゲームは威信やら調略やら攻略威令やらで必ずしも領土拡大が正解とは言えない。そんなときに野戦の目標として浮上するのがこのリソース圧迫である。

信長の野望 覇道における野戦の方法

さて目標を認識したところで、次はその目標を達成するためにどのような方法を選ぶべきかという話である。

どのような方法を選ぶべきか?と言われても、プレイヤーによってはただ敵の領土を奪えばいいじゃないと思うかもしれない。
しかし当然相手は防衛をしてくるし、領土の取り返しもしてくる。そのような中で何を考えながら戦えばいいのかというのがこの章のポイントである。

まずパっと思い付くのが攻城戦である。
最短距離で敵城の隣接を奪い、一門メンバーを集めて攻城戦を仕掛ける。
自一門に十分な戦力があれば選択肢に上がるかもしれないが、相手が格上だと難しい。

もしくは攻城戦をせずに、相手の郡内を全て塗り切るという目標で野戦をすることもあるだろう。攻城戦での敗北リスクを考えてこのような選択肢を選ぶことは珍しくない。このようなケースではタイルの休戦管理が重要になる。

また、リソース圧迫を目標にするのであれば、寄合所や砦・城を活用して自一門のリソース消費を節約しつつ、相手の移転令や軍令、兵を減らす戦い方が重要になる。ある程度のアクティブ差と工夫する力があれば、格上一門のリソースを削り取ることもきっとできるだろう。

野戦の目標と方法を整理したのがこちら。

野戦の目標と方法

あくまで上記は一例ではあるが、戦力はいるのに戦い方が上手くない・勝てないと感じる一門やプレイヤーがいたら、まずは何を目標にしてどのように戦っているか立ち止まって考えてみてもいいかもしれない。
具体的なテクニックや工夫の方法は別のnoteでまとめたい。


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