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新しい趣味の始め方を考える プロローグ

最近、結婚式が終わって暇になった。
DIYで小物を作ったり、各所に連絡したり、ダイエットのために筋トレをしたり、パックをしたり。

そうした分に使っていた時間が、式が終わってまるまる空いた。夕飯を食べ終わってからたっぷり2時間、お風呂に入る気が起きるまでの間と、そこから寝るまで1時間、眠くなるまでの間。(私はだいぶ夜型だ。)

この時間を今はドラマ、マンガ、アニメ…最近見れていなかったものを一気に消化して埋めている。今季のドラマは豊作で嬉しい。パリピ孔明が特にいい。
今まで忙しかった身としてはなんとも幸せな時間を過ごしているのだが、これが続くと人間はなにかしなければと焦りだす生き物であることは、今までの人生で重々承知している。周りの人がいつも言う。自分には好きなものがないと。そんな人はパリピ孔明を見てくれ、面白いから。

ところで、自分は色んな人からこう言われる。

「趣味があって羨ましい」


羨ましいとは。
自分は多少趣味がある。楽器が弾けるので、週末はそれを担いで所属団体の練習に顔を出している。そんな話をすると、だいたいこんなことを言われる。
どうしてそんなにアクティブなのか、なぜ続けられるのか、などなど。

すでにやっている身としては、是非まずはやる側の世界に飛び込んでいただいて、そこから自分にあった頻度や生活バランスを探っていただければと思うのだが、確かに社会人をやりながら「まずはやってみろ」を実行するのは非常に難しい。
だが、自分としてはみんなにはぜひともそこを乗り越えていただきたい。そして趣味で忙しい人同士、実りのある会話をしたい。羨ましがられて終わるのも結構淋しいものなのだ。ぜひともこちら側の世界に引きずり込みたいと思っている。

そこで、この暇になった時間を有効活用し、新しく趣味を始めるにはどうしたらいいのか、人は何をすれば「自分には趣味がある」と満足するのかを確かめて行きたいと思う。


実際、続けている趣味がある自分も、ふとした瞬間に焦ることがあるのだ。最近なにもやってないな…と。(んなわけあるか)
読書でもいい、料理でもいい。この際ゲームでもいい。とにかく生産的なことに身を投じたい気持ちは誰しもが持っている。

隙あらば新しい趣味に手を出す大人に私はなりたい。なのでまずは、うまい手の出し方を研究していこうと思う。

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