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本末転倒

これから書くことはフィクションのようなモノ、念のため。

ウチの界隈の小学生は集団登校をしていた。
集団登校に支援が必要な子がいた。どうしても集団登校になじまない、待っていると学校に遅刻してしまうので、その子は置いてきぼりになってしまう。

学校は安全上の問題もあり登校班の班長(上級生)にその子も遅刻させずに登校してもらいたいと指示を出した(うわさだが)。

ここは保護者がサポートして、登校班が遅刻せず登校できるようにすべきだった、できないので班長の子は困った。

班長の子は学校に班長を辞めたいと伝えたら、「支援が必要な子の保護者」が「班長とその親」に何故登校させられないのかと「叱責」したらしい(うわさ)。

う~ん、確かに支援が必要な子には支援が必要で、そうでない子と一緒に行動できるかを大人は事前にはチェックしきれないが、実際に行ってみて問題が出たら大人がフォローすべきだろう。

結果、班長はそのまま。支援が必要な子は保護者と一緒に登校することにルールが変わった。

助け合い、親切に、どこまで受けてよいのか、やめてもらうのか、分からない。そんなモノがそこら中に転がっている。


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