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出張費について

自転車出張修理をやっていますが、2つの市は出張費は無料にしています。パンク修理1000円でやっていますが、パンク修理のみであれば移動時間と作業でマイナスです。

実際はどうか?パンク修理で呼ばれても、チューブ交換やタイヤ交換などの修理を行いそれなりの売り上げになります。

1000円で済むケースは1週間で1回あるかないか。新車に近い自転車が画鋲を踏んで穴が一か所で済んだ場合くらい。
ならば!近所をビラ撒いて種まきしてきます。

自転車を使っていればどっかしら要メンテナンスな箇所があります、注油や虫ゴムの交換、ブレーキシュー交換などを提案してなんだかんだで実際は売り上げはゲットしてます。

先輩に教わったのですがパンク修理で呼ばれても、
「どうしましたか?」
とお客さんに聞くと修理箇所が増えるよ、これは効き目はありました。

「そういえば…あそこも変かな」とは不満に思う箇所で、それを改善することに抵抗は生まれにくい。

問題がなければ不要な提案はしませんし、依頼者がいらないと言えば余計なことはしないで撤収します。

やっと出張費の話です。
お客さんがいない状態はゼロです、いくら時間が経とうが常にゼロです。
お客さんが来ればプラスに転じます。

しかし遠いところにいくと移動時間が増えるため収益を上げる必要があります、それが出張費です。

近場の2件 ≒ 遠方の1件+出張費 
でバランスを取ります。

人は出張費有料という言葉を嫌悪します。
こちらは遠方に行きたくないしあちらは出張費を払いたくないで利害が一致
めでたしめでたし、となります。


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