ゆるゆる考察 マホロアとりんごと神話

!ATTENTION!
これは前買った本の知識をどうしても活かしたい&推しの考察がしたいという二つの感情が混ざりに混ざってできた駄文です。
また、タイトルにゆるゆるとある通りかなりザルなので鵜呑みにはしないで下さい。
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ギリシャ神話

ギリシャ神話には、このような話がある。
世界の西の果てに不死をもたらす黄金の林檎の林があり、不死の百頭竜(ラドン)が番人となりその木を守っていた。が、ヘスペリデスがそれを盗み出してしまった。
カービィwiiでは、ハルカンドラにある無限の力を持つと言われているマスタークラウンを四つ首の竜ランディアが守っていた。しかし、マホロアがそれを奪ってしまった。
このような守っていた物が何者かによって獲られるという展開は割とありがちだが、この場合「竜」「林檎」「獲られる」
といった点が一致している。

ケルト神話

ケルトの伝承では、林檎は「知・魔術」の果実であり、「魔法の力を持つ植物」ともされている。
マホロアエピローグでは、魔力を失った魔術師、マホロアが果実(林檎)の欠片を集める事により徐々に力を取り戻す。
もしもマホロアエピローグの元ネタに一枚噛んでいるなら、魔法の力を持つ植物なのだからそれによって力が取り戻されているのも何ら不思議なものではない。

聖書

旧約聖書では、ケルト神話と違い林檎は禁断の果実とされているため、「罪」「誘惑」の象徴とされる。
ちなみに、ラテン語でmalusは林檎や罪という意味があるため、そこから上記の象徴とされるようになったという説がある。


こうしてまとめるとマホロアと林檎、林檎と神話がいかに密接な関係にあるかが分かった。
今度は民話とカービィの関連性についても考察してみたい。


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