おとくなきっぷ 第5弾(名古屋駅から伊勢神宮に行く場合)

今回は、「おトクに伊勢神宮に行きたい」です。

今回は、名古屋駅から出発します。鉄道だと、主に2つルートがあります。

1つ目は、「近畿日本鉄道(名古屋線・山田線)」です。だいたいは、略して、「近鉄」と呼びます。
おそらく、これがメジャーな行き方です。

2つ目は、「JR線(関西本線とか参宮線)と伊勢鉄道」を通るルートです。たぶん、近鉄線よりは利用する人は少ないと思います。

伊勢神宮(外宮)の最寄り駅は、伊勢市駅です。JR線と近鉄線の両方が停まります。
伊勢神宮(内宮)の最寄り駅は、伊勢市駅または、五十鈴川(いすずがわ)駅です。五十鈴川駅には近鉄線のみが停まります。
そこからは、路線バスかタクシーで行きます。
歩いて行くには結構遠いと思います。

JR線は「名古屋駅」から、近鉄線だと「近鉄名古屋駅」からスタートです。

内容が多いため、今回は、JR線で行く場合を紹介します。
近鉄線は次回にします。


「青空フリーパス」

その名は、JR東海さんが発売している「青空フリーパス」です。

特徴
土曜・休日及び年末年始(12月30日~1月3日)にフリー区間内の快速・普通列車の普通車自由席が乗り降り自由の1日フリーパスです。

注意事項は、新幹線には乗れません。特急券だけではなく、乗車券も別に購入する必要があります。

利用期間
土曜日、日曜日、年末年始(12月30日~1月3日)です。
平日は使えませんが、GWやお盆、年末年始などの繁忙期でも使えるのは、良いと思います。

発売期間
通年です。当日でも買えます。

有効期間
1日です。乗車日当日に限り有効です。(乗車日が翌日にまたがる場合には、乗車した列車が0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です。)

値段
おとな(中学生以上) 2,620円
こども(小学生)   1,310円


JR東海のホームページ「お得なきっぷ」から コピー&ペースト

発売箇所
基本的には、フリーエリア内の駅で購入できます。
指定席券売機や駅係員がいる窓口(JR線きっぷうりば)のいずれかで発売しています。

おトクになる具体例

具体例を出して、どのくらい安くなるかを見ていきましょう。
※金額は大人で計算しています。

名古屋駅から伊勢市駅まで行く場合(関西本線・伊勢鉄道経由)

駅できっぷを買うと、片道2,040円です。
※伊勢鉄道さんはとJR東海さんとは別会社ですが、この運賃を含みます。

往復だと4,080円するため、1,460円安くなります。

名古屋駅から伊勢市駅まで乗り換えなしで行ける「快速みえ」という快速列車があります。本数はだいたい、1時間に1本運転しています。

自由席なら青空フリーパス(乗車券だけ)で乗れますが、確実に座りたいという方のために、指定席もあります。
ただ、追加料金(530円)が必要です。530円を課金するかは悩みますね。

(補足)
JR線の指定席料金は、乗る日によって価格が変動します。
3連休などの繁忙期は730円(200円増し)になり、GWやお盆、年末年始などの最繁忙期は930円(400円増し)になります。
逆に、平日などの閑散期は330円(200円引き)になります。

もし、「快速みえ」に繁忙期や閑散期が適用される場合、行く日によって値段が変わりますのでご注意ください。

「快速みえ」の所要時間は、1時間35分です。(列車により異なります)


払い戻しをはじめとするきっぷのルールはこちらをご覧ください。

青空フリーパス|お得なきっぷ詳細情報|JR東海 (jr-central.co.jp)

次回は、近鉄線で伊勢神宮へ行く際に便利な「おトクなきっぷ」を紹介します。

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