自閉症の男の子とダンゴムシ
クラスにダンゴムシが大好きな小学2年生の、自閉症のトム君がいます。
水とダンゴムシが大好きで、水を見たら触りたくなるし、ダンゴムシを見たら、そこから離れません。
水にダンゴムシを入れて遊ぶことが好きで
桶に水を入れて、ダンゴムシを入れて
「ダンゴムシ、泳いでるよ~!」
と言っていますが、「いや、溺れてるよ!」
というやりとりを一日一回はします。
今日は、そのお気に入りのダンゴムシを見つけて
えさをあげたかったようで、
給食で残したチーズをポケットに隠し持っていて、
「ダンゴムシにチーズあげるね!」と
嬉しそうにチーズの袋を開けだしました。
ダンゴムシより大きいチーズをあげようとしているところが
おもしろいな。と思いながら見ていると、
ダンゴムシをチーズの上にのせていました。
案の定、食べてくれない(食べていてもわからない)ので、
あきらめていましたが、ダンゴムシが大好きすぎて
いろいろしてあげているつもりなのかもしれません。
ダンゴムシ愛は止まりません。
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