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毎日チャンスはあふれている!『ミーニング・ノート』を読みはじめて

毎日、チャンスはあふれている!
何気ない日常の小さいことも、失敗に思えることも、それはチャンスと捉えてよい。

いろんな人がおすすめしていた『ミーニング・ノート』(著:山田智恵)を読みはじめた。
毎日ノートに3つチャンスを書き出していく。それらを振り返り意味づけていくと、進む道が見えてくるとのこと。

序章を読む段階ですぐにノートを買いに走った。今日は何がチャンスだったのだろうかと考える。家から半径500m以内で生活して、外に出ない、家族以外の人に会わないことも多い。小さい子がいるわけでもないので、そんなに毎日新しいことがわいて出てくることはない。そんな変化にとぼしいと思える日々でもじっと感性を研ぎ澄ませて生活する。

この本の冒頭しかまだ読んでいないのだが、チャンスは大きな滅多にないものだけではないということ。小さなできごと、失敗や嫌なことの中にもチャンスはあるということ。
要するに、どんな出来事も自分の意味づけによってチャンスになるのだとか。

たとえば、私の生活では夫とよく言い争いになることが多い。そのあとは後味が悪くて、ずっと一日中モヤモヤした気分で過ごすことになる。これも、夫婦のコミュニケーションを工夫するチャンスだと捉える、ということなのだろう。

ライターはよく、感情が動いたときに、何で心が動いたのかをよく深掘りしたほうがよいという。それと似ているように感じる。

ベッドから起きて朝の光の中で感じること。キッチンで家族のことを考えながら料理すること。ラジオを聞きながら自分の思考を深掘りすること。夫や娘との会話で感じたこと。人と接するときの感情の動き。散歩途中に花のつぼみを見つけたこと……etc。

チャンスをノートにていねいにすくいとって、記録する。自分の捉え方一つでその辺にチャンスが転がっていると考えると、ワクワクしてくる。

悩ましいのはチャンスは3つに絞ること。それ以上書くと、混乱してしまうから。確かに、すべてを選んだらキリがないだろう。私の思考もバラバラになりがちなので、そこは要注意。

こうやってチャンスを日々記録していくと、私の未来はどうなっていくのか。いくつになっても妄想は止まらない。

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