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誰かに話したくなる 英国新聞の話

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私、くらっさんが思わず誰かに話したくなった記事をまとめてシェアします。 ✔️英語力不問 ✔️最新のロンドンの話題をお届け ✔️”思わず誰かに話したくなる”英単語ベスト3の解説付 ✔️有料… もっと読む
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#英国

Vol.79#挑め!Leading Article/チェックの甘いプライベートジェット

今日のテーマは”チェックの甘いプライベートジェット”です。 🔹🔸このコラムでは毎朝その日のLeading Articleから解釈の決め手となる語句を3つ選んで解説していきます。定着させて英語を読む事がどんどん”楽”にしていきましょう🔹🔸 英国海峡を小型船舶でわたり不法入国する人々が政治問題となっており、現政権はその対応に四苦八苦しています。不法入国者数が過去最大を記録し更に世間の目が小型船舶に集中していますが、入国管理の抜け穴は小型船舶だけではないようです。 富裕層や大企

Vol.56#挑め!Leading Article/防衛は特別

今日のテーマは”予算審議での防衛費”です。 🔹🔸このコラムでは毎朝その日のLeading Articleから解釈の決め手となる語句を3つ選んで解説していきます。定着させて英語を読む事がどんどん”楽”にしていきましょう🔹🔸 英国は予算審議の時期です。会計年度の始まりは4月ですが、7月の次年度予算確定に向けて来週から審議が始まる予定です。世論では減税を求める声が強まっており、政治家にとってそれに応えていく事が効果的な選挙対策に直結します。一方で防衛費について積極的に議論しよう

Vol.34#挑め!Leading Article/増える英国人

その日のLeading Articleから解釈の決め手となった語彙を記録していきます。身につけば読む事がどんどん”楽”になります。 英国統計局による試算が正しければ、英国の人口は2026年まで7000万人を超え、2036年には7370万人に到達する見込みです。人口減とその結果訪れるとされている経済の縮小に頭を悩ませる日本やイタリア、韓国の先進工業国にとっては羨ましい限りといえる状況です。しかし、そうした人口増を支えているのは増え続ける移民に他ならず、様々な問題を伴っています

Vol.23#挑め!Leading Article/核抑止力維持

その日のLeading Articleから解釈の決め手となった語彙を記録していきます。身につけば読む事がどんどん”楽”になります。 緊張高まるロシア情勢下、万が一トランプ再選なんてことになったら、、、英国含め欧州諸国は自衛の必要性があるという話です。 🔲解釈のポイント🔳🔳🔳 ①virility /virileの名詞形ですが、力強さ。特に男性的な意味での力強さを意味します。男の子は戦艦とかミサイルとか好きですものね。そういうのは時代遅れだと言えていた平和な時代が終わっている

Vol.21#挑め!Leading Article/陸軍縮小

その日のLeading Articleから解釈の決め手となった語彙を記録していきます。身につけば読む事がどんどん”楽”になります。 英国といえば海軍の国ですが、今日のは陸軍の人員数が激減している事への懸念です。 英国の軍隊は従来より徴兵制ではなく職業軍人に拠る伝統がありますが、それも時代の流れの中で揺らいでしまっており色々物騒な世の中では懸念すべきだという話です。 🔲解釈のポイント🔳🔳🔳 ①conscript /徴兵制の事。draftという言葉もありますね。フランスやド