詩とそれにまつわる話(こい♡)
あなたに会うと
私を呼ぶ音響く
どらやきのあんこのように
ずっしり、どっしり
胸に届く音
あなたに会うと
たまに響くもの
コウモリの超音波のように
あたってるか、あたってないか
わからない
指先から感じる音
でも
私が出すことできるのは
ほんのささいな
ほほの赤みよ
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恋をした。大学に入って、この人のこと、めちゃ好きになれそう。そんな予感がした。
そんな予感がしたら、もう一直線で、その人のことが頭から離れなくなります。
好きな人からの呼びかけは、何だかお腹の奥底にまで響いてずっとこだましている。頭の中で何回も反復して、とっても嬉しい気持ちになる。どら焼きのあんこの部分を食べたみたいな感じ。
好きな人に会っているときは、相手がどんな気持ちなのか、楽しそうにしてくれる話題は?笑ってくれている瞬間はどんなもの?それを感じ取ろうと、センサーを働かせる。そして、私の気持ちを知ってか知らずか、私に超音波のようなもので何か、暖かな合図をしてくれているような気がして、嬉しくなる。
でもね、言葉にするのはすごく勇気が必要で、私が反応できるのは、すごく恥ずかしがったり喜んだりしている私の頬の色だけ。
そんなそんな、初恋の思い出。
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