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モノづくりはコトづくり

[SSD]※ 普段何気なく使っている言葉も、よくよく考えると色々と感じることがあります。

日本はモノ作りが得意と言われてきました。「道」と言えるほどに技術力を昇華させて、心を込めて作るモノの完成度の高さは、今でも屈指のものだと思います。

その背景には、単にモノをつくつているだけでなく、そのモノにより実現するコトに意識が及んでいることがあると感じます。

よく言われる例えですが、自動車メーカーは単に車という物を作っているのではなく、移動手段としての車、さらには物を運ぶための車、家族などと楽しい旅行をするための車を作っているなど。「何のためのモノなのか」を配慮して製造するかが大事だということです。

これは何についても言えることですよね。単に機能性だけではなく、それを使う人にとっての安心感や満足感を高めなければ、良い品質といえないということです。

同じ製品や商品でも、価格の差があります。品質に変わりがなければ安価な物の方に目が行きがちですが、ちょっと待ってください。それを使うときの心持ちに差が生まれませんか。ただ高ければ良い物とは限りませんが、価格に見合った安心感や満足度があることを考えたいものです。


それを使う人にとって、どう思われるのかを常に意識して、モノ作りをして欲しいと思います


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