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プロレスの世界とレスラーの日常と回避したもの

先日書いた新日本プロレスでの出来事の記事

この後、東京ドーム大会の延期が発表され、レスラー7人のコロナ陽性が発表された。

この一週間の期間は新日本プロレスはさぞかし大変だったであろう。いや、今もきっと大変な状況は継続中でしょう。。

ドーム大会の延期は決めたがそれは緊急事態宣言を受けてのことであったはず。でも今はレスラーの感染、クラスターと言われYahooのトップニュースにも取り上げられた状況。

この状況で今後についてどう判断を下すか…企業姿勢を問われるところであろうしな…大きな企業だけに本当に大変だろうな…

そして陽性となったレスラーの皆さん、軽症や症状無しとのことなのでとりあえず良かった。しかし隔離されている状況でしょうね…長い巡業が終わってやっと家でゆっくり出来ると思われていただろうに。。

ここでふと気付いたことがある。

それはこの前の記事で書いた"陽性者の名前の公表"について。他のプロレス団体や他のスポーツは名前を公表するが、新日本プロレスは公表しないことの是非について。

私は、公表するとそのレスラーへ批判が向く可能性があるから、とだけ思っていた。その危険を回避しただけだと思っていた。

でもそれだけじゃない気がしてきた。

陽性になった人を公表しなかったのは、その人の家族に及ぶ危険も回避したかったのかもしれない。

これだけコロナ感染があちこちで起きていても、身近なところで陽性者が出るとみんなやはりザワザワする。

有名人の家族ともなれば、普段から存在は普通の人より目立っているであろう。見た目の存在感も含めて。。

だからニュースで団体名が出た時点で『あそこの家のご主人て確か…』となっているであろう。

それならもうそれ以上はいいでしょ。

レスラーは"プロレス"という世界にいるけど、一人の人としての日常もある。その日常には家族がいる。そこは忘れてはいけないな、と今回あらためて思った。

名前を公表しないことで、陽性者で無い人も疑いの目を向けられてしまうかもしれないけど、『そこはみんなで被りましょう、自分の周りのことは自分で何とかしますよ』としてくれたのかな?とか勝手に思う。新日本プロレスはそういう団結した会社であって欲しいという願いも込めて。

まずは陽性者になったレスラーの皆さんが無事元気に復帰して下さることを祈る。そしてコロナの状況的に興行が行われる事が受け入れられる状況になっていきますように。


それまでは、自分が出来る応援を、、まぁグッズを買うぐらいのささやかな応援しか出来ないけど…

グッズを買うのは私にとっては"意義のある散財"。自分はめっちゃ楽しめ、且つ新日本プロレスの応援にもなる。両方win-winなのがグッズ購入。なんて幸せな消費なんだ。

興行が再開される時まで、気持ちもお金も「プロレス貯金」しておこう。



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