近江八幡観光 後半 あの頃のメンソレータムと飛び出し坊や
滋賀県のラコリーナへ行った後、近江八幡の見どころ、商人の町並みやヴォーリズの建築を見てきました。
古い町並みはやはりいいですねえ。でも保存とか大変なんだろうなあ。平日のせいか人も少なく自分のテンポで歩くことができました。
そして歩けば必ずヴォーリズの建築物に出会えます。
ぼんやり歩いていて特徴あるなあと思った昔の郵便局。これもヴォーリズの建築で大正時代に建てられたそうです。
それから近江兄弟社。メンタームの会社ですね。
ヴォーリズがアメリカ製のメンソレータム(今はメンターム)を輸入販売し始めたのが始まりだそうです。
私は今もリップはこれです。
中に入るとメンターム製品が展示されています。
昔のメンソレータムの展示もありました!懐かしい!
メンソレータムに出会えて感動。うちにももちろんありました。
父はどんな時にもなんにでもこれを塗っていました。
私が怪我をした時に父が、塗ってからお風呂に入ると油分でお湯があたらないから痛くないぞ、と言ったのでその通りにしたら、塗る時にすでに痛いわ、お湯も思いっきり感じるわでした。これは使い方を間違ってたと思う。
よく似た匂いのタイガーバームも歯痛にも効くって書いてあったけど、なんか疑わしい。そもそもどこへ塗るんだったんだろう。
どっちも懐かしい。
メンソレータムという名称は今はロート製薬が使っているそうですね。
ここは無料で見学できるのでおすすめです。
水郷めぐりはせず、ゆっくり流れる舟を八幡宮の橋の上から見ていました。
孫に会うはずだった予定がダメになったので急遽行き先を変えて向かった近江八幡。
下調べもあまりしていなかったのですが、目指すものが、わりとまとまった場所にあったのでじゅうぶん回れました。
バスの本数は少なめかもしれませんが、待つ間、周辺を歩くだけでも飛び出し坊やを見つけたりして飽きませんでした。
しめはもちろん近江牛。
久ぼ多屋さんで。
お肉はもちろん、酢味噌で和えた麩も美味しかったです。
ごちそうさま。